酔っ払いのしでかすことは、古今東西、不変だ。
いいじゃないですか。30代の男が酔って、公園で脱いで、大きな声出したぐらい。
通報者は夜中に、うるさいからということ。通報者は一人?
駆け付けた警官たちが、取るべき行為は、先ずは職質。相手にならない酩酊状態ならば抱えて連行。暴力的な抵抗があったとしても、凶器も持ってなければ取り押さえて連行。
破壊行為などがあったわけでもないのだろう?
これが酔っ払いに対する対処法だろう。
草なぎ君は、トラバコで十分。
犯罪と言えるレベルではない。
日本全国、どこにでもいる、ただの酔っ払いのハレンチ行為だ。
事情聴取はきっちりやるとしても、留置場に一晩泊めて(俗に言うトラバコ=酔っ払いを泊める留置場)、翌朝きつーい説教と始末書で釈放。無罪放免でチャラ。(警告書はありかも)
これが一般的だと思う。
こんなことを犯罪扱いすると世の中の酔っ払いの内、100人に一人ぐらいは犯罪者扱いされてしまいそう。
本人も痛く反省している。
鳩山総務相は?
さて、ここで失笑を買ったのは、鳩山総務相。
激怒してフライング発言。翌日にはトーンダウン、言い過ぎを認め反省だと。
この方も国民の目を、ご理解いただいていないご様子。
辞任した鴻池官房副長官のことについても総務省の最高責任者の立場で発言すべきでは?
(担当が違うから?)
女性との関係がどう、という話はプライバシーのことで切り離して結構。女性問題ではない。
問題は国会議員用の無料パスを使ってプライベート旅行をするという横領。発覚した後で金を払えばいいと?
総務相は、目をつむることでいいのだろうか?
こんなこともあったりして、世襲制制限の問題にオーバーラップされてしまう。
世襲制の一蓮托生、ひとからげと見られがち。
これが議論される素地を作っているのは、当のご本人たち自身だ。
※世襲制、ワンポイント
世襲制とは、実際には世の中には存在しておらず、議員が引退後にその地盤を引き継ぐ後継者としてまつり上げられ、それに乗じて、票=利権という構造が継続し、増長される構造となっており、その悪弊を懸念するというもの。
小生は単に制限すべきとは思っていない。議員には、しかるべき人物を国民が選ぶという大原則とはちょっと外れてくる。問題の根幹は利権による癒着構造によって、国民、国家の不利益が発生している現実を如何にして無くすか、という政治システムを問う根本的課題だ。
議論浮上の素地を作った張本人のラインナップはすごい。このところ首相では阿部さん、福田さん、続く麻生さん。G7酩酊会見の中川さんも。短期間にこれほど綻びると、この議論が起こってもしょうがないとも言える。
総務省での奇奇怪怪。郵政民営化は後戻り??
今、日本郵政での「かんぽの宿」売却問題に端を発し、旧郵政官僚、旧郵政族議員たちの画策によって、民営化の推進を封じて後戻しさせられていく姿が映る。こんな不条理なことが国民の目の前に晒されながらも進んでいる。
その先兵は、鳩山総務相?。。。民営化を揺り戻す動きだと映る。
さらに追い打ちをかけて、民主党以下、野党も西川社長の辞任要求をするんだと。
どういうことなんだ??
野党はそれでいいのか?追求すべき相手が違うのでは?
このシナリオ描いた人たち、その行動や背景を衆目に晒すべきだ。
こういう働きをマスコミには期待したいのだが・・・
※日本郵政の民営化が後戻りすることを危惧するブログは、3月上旬に書いていました。
http://ameblo.jp/gcom-mura/entry-10219929066.html
酔っ払いの責任の重さは?
国民を代表しての国際舞台G7の公の場で、中川財務相は酩酊状態で、大失態。弁解もごまかし気味。
片や、プライベートタイムに酔って公園で裸になって騒いでいた男、草なぎ。きっちり、謝罪した。
いったい、どっちがその立場として重大な責任を背負っていると思いますか?
天下国家を守る、国民の生命と財産を守るという大義こそ最優先では?
国民は、もうチョイ生きる知恵を積まないといけないのでしょうね。
草なぎ君には、
反省すべき点は大いに反省した上で、明るく笑ってバンバン前向きに頑張ってほしいものだ!