今朝のニュース。
昨日、福岡市東区雁の巣の林野で火事が起きたことをヘリコプターでの映像と共に流していた。
丁度その林野は炎が上がっていて消防が消火活動をしている隣が野球のグランド。で、なんと!
そこでは野球をやっている。消火活動の真っ最中なのに???
これが日本の現実かと目を疑って、愕然としてしまう。
対岸の火事どころか、目の前に消防車がたくさん駆け付けて消火活動にあたっている隣のグラウンドだ。
小生は若い頃、地元消防団に入隊していた。
十分な働きをしたとは言えないほどの参加だったが、40歳を超えて消防団OBになった後に、近所でボヤがあった時などは、パジャマのまんま一番に駆け付け、その家人とバケツの水かけ開始。直後に消防服を着て駆け付けた近所の消防団(後輩たち)と一緒にポンプ車と消火栓、ホースの処理を大急ぎ。
サイレンから初動はパジャマ1名が約1分以内。直後5~10分頃には近所の人と消防団合わせて5~6人で協力しながらの消火活動は早く、おかげで燃え広がらず、消防署の消防車が来た時にはくすぶっている程度。1時間以内で完全鎮火した。そんな経験も持つ。
一般人が消火活動に加わって万が一のことが起きないように、通常は手伝わせないのがルールというのは理解できる。
しかし、昨日の火事の現場で消火活動が行われている隣のグラウンドで野球に精を出しているスポーツマン(?)たち。・・・・・・日本は大丈夫か?
隣が火事でも気にせず野球に没頭できる人たち。
テポドン来ても、こう?
某国の潜水艦から戦闘員が火器を持って上陸しても?
野球をやり続けるのだろうか?