昨日12日は去年に引き続き、福岡市大濠公園内の日本庭園で開催された利休忌のお茶会に参加。
裏千家淡交会、福岡支部主催によるもので、小生もはしくれとして、教室の数名で揃って参加した。
去年は、このお茶会で初めて「お運び」でデビューしたが、今年は客人として参加。
待ち合いの間で正座して並び待つのだが、主催側の幹事の先生から、こともあろうに小生に正客役(主賓の一番目に座る人)でお願いできないかと尋ねられ驚いた。
恐れ多く丁重にお断りしつつも、臨席なさった先生からは、できずとも声がかかったら受けて良いのにと、アドバイスいただいたが、お茶会デビューしてやっと一年ちょっとの新参者には不可能な正客の役目。
次回はその時の挨拶など所作も学んでおこうかとは思うが・・・・んー、まだ道のりは遠い。
いよいよ順番の際には、小生が加わるお点前の一組が24名だったが男性は小生一人だけ。なんとも淋しいものである。女性は老若百花繚乱、こうして日本の伝統文化に浸って楽しんでいるが、男性の参加者がほとんどいないのは、日本文化の継承として大きな問題だ。
小生こと、今回声がかかったのも男性で着物で臨むから、重宝されはするから気分がいいが、もっと世の男性軍に日本の伝統文化に慣れ親しんでほしいと思う次第である。
(ただし、小生もまだ二年未満だから偉そうなことは言えないが・・・)
どなたか参加されませんか?
動機はどうでもいいですから。