平戸松浦地区観光人材育成事業のアドバイザーで福岡からたびたび現地を訪問し、ちょくちょく寄ったのは松浦にある道の駅「海のふるさと館」。海産物系が多く新鮮でおいしいものが多いところだ。
先月お邪魔した時も立ち寄ってきた。
そこでいくつか見つけたものをご紹介。
ちょっと前にご紹介した「あご煎餅」。
これはうまかった。リピート癖になりそうな、いい味だ。
あご(トビウオ)の粉末が、ちょこっとかかっているのがこれのポイントだ。
だしの王様とまで言われるあごを、うまく生かしている、小生の推奨品だ。
もし見かけたら、是非ご賞味を!
次は、これに近い路線の「生いか うまみ焼き」
今回これを発見。味もなかなかだ。
純手焼きとある。
これって焼きたては最高だろうね。
長崎小浜では、その場でプレスかけてポンッという音で焼きあげ、その場で焼きたてを売っていた。
それは、周囲にうまい匂いも広がって、そそる売り方だったな。
「名人の味」という表現だが、名人をキャラクターとしてパッケージに登場させると良いだろう。
さて、ご当地ドリンクは・・・
十宝草。
「長崎さるく」のロゴキャラクターを冠して、ながさき発と謳っているのが心地よいではないか。
見ると、日本農業パイオニア賞、農林水産大臣賞を二回、全国環境保全型農業優秀賞など、を受賞しているとある。
どくだみをはじめ健康的な原料を混合して使う発想は、アサヒ飲料の十六茶と同じだが、地域産品を使い加工品を商品化したチャレンジは良い視点だ。
味はうまいという部類ではないが、健康に良さそうかなという路線では及第点か。もうチョイうまみの方にシフトしてもいいのかと筆者は思うが。
茶ペットをもう一つ。
新緑茶。
宮崎・上水園有機肥料使用茶葉100%、九重系湧水とある。
メーカー名は九電産業。九電の関連会社だろうが、こんな商品を開発しているのかと感心した。
しかもここに売っていること。
メーカー側の観点では、こういうところにルート開拓をしたということで立派なこと。
松浦の道の駅側の観点でみると、なぜここで売るのかという必然性が、ピンと来ない。
地域産品と言っても、ちょっと遠くない?
ネーミングはちょっと弱い。
はっきりと味の良さや原材料の優位点を印象付けるためにオリジナルのネーミングで勝負をかけるべきではないかな。
おまけにもう一つ!
平戸の方から頂き物。「花かすていら」
平戸藩復元菓子とある熊屋さんの商品だ。
味は身内からも絶賛!カステラの中にあんが入ってて、小袋入りで、なかなか良い!
商品の形も花をデザイン化したもので、なかなか。この形で平戸藩時代からあったのかな?
今度、熊屋さんに聞いてみようかな。
贈っていただいたY永さん、ありがとうございます!
平戸松浦に仕事で関わり、事務局の方をはじめ事業者の方々とも交流ができて親しくなったので、今後も平戸松浦の応援を続けますよ!商品開発にも人のつながりは大事ですね。
また、飲みまっしょう!
ところでY永さん、私の別荘候補は見つかったかな?