先月から、以前福岡に留学していた際に知り合った朋友からの依頼で役所での書類取得に手こずっている。

中国大連の女性が日本で知り合った男性と結婚して後、離婚して日本では離婚届がなされるも、中国ではまだ婚姻状態だということで、離婚した証明書を取得してほしいというすごくプライベート、かつナイーブな依頼だ。肝心の相手方は音信不通になってしまったというのだ。


朋友が困った時には、一肌脱ぐのが習い性!


小生の友人の弁護士に尋ねたところ、天神弁護士相談センターなるところを紹介されて、そこに出向いた。

新米弁護士の若者先生からアドバイスを受けたのだが、上から目線。こういう態度はいかんね。30歳前後ぐらいとは言え、もうちょっと社会性のある対話をしなくちゃね。なぜ、横柄な言葉遣いなんだろう。先生然としたイメージ作りにしては、ややお粗末。


こういうことなら最初から、知り合いの行政書士か司法書士に尋ねておけば良かったと、反省しきり。


小生の友人である弁護士も、良かれと思ってセンターを紹介したろうが、対応した弁護士がこれでは困る。そもそも弁護士に聞くほどのことでもなかった。(でも、これは行ってわかったことだから、あきらめるが)


要を得ないアドバイスを受け、相談料30分、5,250円を払ったが、今回の満足度は低い。(実際の相談時間も約10分で終わったし)

結局、その後に自己解釈の上で、熊本のほうの役所に掛け合った。本日、速達で請求書に委任状等を添付して送り、返送待ち。これを中国側弁護士に見せて指示を仰ぐことになるのだが・・・。


国際化の進展により、外国に関係する諸問題が様々な場面で増加することは間違い無しだが、そういった周辺業務に携わる専門家や組織は、もっと勉強してもらわねばなるまい。今回の事例で言えば、弁護士相談センターに電話で問い合わせた際、そこの係員が行政書士か司法書士が良いと勧めてくれれば最短距離で進めたと思うが・・・。


それはそうと、若い弁護士さん。言葉遣いとかは注意してね!