久留米市北野町は山口酒造場への遠足レポート。その2!
パッチワークの第一人者、山口怜子先生の生徒さんたちの作品展を見学。
山口酒造場の旧女将さんで現社長のお母様なのだが、パッチワークのカリスマだ。
矢幡社長のお姉さまで、ご実家は大分県大山村(現在は日田市大山町)。ご実家のお父様は大分一村一品運動、発祥の地である大山村の推進者、矢幡村長さん。「梅栗植えてハワイへ行こう」と提唱され、それを実現した伝説の人の御家系の方である。
ご挨拶させていただいたが、気品がある柔和な性格であろうことが初対面でも伝わる。
生徒さんのすごい作品が玄関口に置かれている。
古くからの造り酒屋の大きな家が展示会場だ。家も必見ものだ。
古い大きなお家を綺麗に整えて守っておられる。それも素晴らしい。
すごい!手の込んだ作品群は、1階にも2階にも展示。 作品デザインもディスプレイもなかなか楽しい!
蔵を改造した常設の山口怜子先生の展示場も拝見。
話には聞いていたが、パッチワークなる物がこれほどすごいとは思っていなかった。現物を見ると、古着や不要になった衣服、端切れを使い、それにデザイン性をしっかり吹き込み、素晴らしい作品となって蘇る布地。展示の解説には、生徒さんの置かれた環境なども書かれ、皆さんの頑張る情熱が伝わってくる。
主婦からご高齢の方まで、これだけ手をかけて素晴らしい作品が出来上がる。完成の喜びもすごく大きいだろうことも窺い知ることができ、パッチワークの世界を初体験できた。感激!
おかげで、その後のテーブルに戻っての山口酒造場のお酒「庭の鶯」が美味しいこと!
素晴らしい遠足になった。
山口酒造所
http://niwanouguisu.com/index.php
山口怜子さん
http://yamaguchireiko.com/
ほろ酔いで福岡に戻り、選抜チームは遠足夜の部へ。(レポートは、その3へ続く。・・・かも)