着物で一杯企画は博多一十に夕方集合でスタート
あいにくの雨模様で、着物で三人揃って一杯という企画も、お一人が雨が強かったということで、洋服のまま。
夕方以降はそんなに降っていなかったので、その方も若干残念がっておられたが。
税理士ヤマちゃんの着物デビューは夏着物。彼は、縮の着物で上から下まで揃えた。
小生も亡き父のお下がりを仕立て直しで揃い踏み。
福岡アジア美術館「博多織と太陽の染」
博多一十を経営する博多織元、岡野社長の案内で男三人で福岡アジア美術館を見学。
福岡アジア美術館では「博多織と太陽の染」という展示イベントを岡野と染色美術家の奥田祐斎先生のコラボ展が開催中だ。
岡野の博多織は今年で総理大臣賞5年連続受賞という快挙。その受賞作品も展示されている。また、岡野の祖父である武一郎氏の博多織作品や彼が開発した佐賀錦なども。
伝統工芸品文化の素晴らしさが芸術の域にあることを実感。
美しい博多織。岡野社長の解説を聞きながら美術品鑑賞をさせてもらった。
篤姫主演の宮崎あおいが婚礼の時に着た晴れ着は奥田祐斎先生が染めた着物。
それらが展示してある。
(タレント宮崎あおいの名前が小生のブログに二日連続登場。奇遇だ!)
染色美術家の奥田祐斎先生が黄櫨染(こうろぜん)は室内、太陽光などによって色が変わるミステリアスでありながら、女性には一瞬にして色が変わるという楽しいファッションだろう。
光によって色が変わる黄櫨染
その後は
和食の店で一杯。
今日の河岸は中洲にあるIPホテルの地下にある「万葉」
中洲第一ホテルが韓国資本に買収されて後、そのまま居ぬきで経営しているが、料理はなかなか美味しい!
写真は豚のせいろ蒸し
沖縄の赤豚、鹿児島の黒豚、岩手の白金豚の三種が味わえる。
話も酒もグイグイ進み、、その後、もう一軒、もう二軒・・・
・・・着物で揃って飲むと気分がいいねえ。
来月もまた、着物で一杯の企画をやる予定だ。