会社でのオヤツは京都のお菓子「末富」のもの。
会社の幹部が京都に行ってのお土産だ。
ここのお菓子は、茶の湯のご用達で有名らしい。
な~るほど、和の心。文化の味だ。
通い始めたお茶の教室で、つい先週には先生が京都での行事に行かれた際のお土産の茶菓子も所望させていただいたが。そのお菓子も抜群においしかった。
なぜか、こういう場合は「旨かった」の表現が「美味しかった」に変わる。
微妙なニュアンス。これも、外人には伝えにくい和の心か。
国際化が進むほど、日本らしきものが良く見えてくる。
ならば、日本のインスタント食品文化が精魂込めて開発した新商品チェック!
先ず黒シリーズ!
グリコから「黒ゴマ担々麺」
ピリ辛、黒はるさめスープとな。ひじき練り込み麺だと。
パッケージデザインも良好だ。棚でも存在感がある。
味は?・・・・・お~~~、なかなかいける!いけるじゃないか!
ヘルシー感覚だし、程好い辛さで、旨い!
おまけに、ファミマで新発売の「黒いなり」
「竹炭を練り込んだいなりあげ」だって。
この色ちょっとね~。と思いきや、味は結構普通じゃないか。十分旨い。
でも、この味なら別に黒でなくとも。
ただ色が違うからってその存在感だけなら、一見さん通り過ぎ。リピーターは難しいのでは?
せっかくなら、ちょっと香ばしいとかちょっと微妙な炭の香りとか、黒らしき何らか主張する風味にしたほうがリピートするだろうに。
お次は!
明星から発売中の「うまさ極まる、ラーメンの底力、中太麺と濃厚みそ」
は?商品名はどれ?これはいかんでしょう。そういうことならズシンと来るネーミングが要るだろう。
さてさて、お味は・・・???
お~!お~!なかなか旨い。 スープも完食してしまった(普段めったにしないのに)
麺良し!スープは抜群に旨い!
(但し、5分ではちょっと固い。6分で丁度いいんじゃないか?・・・きっちり測る真面目な性格)
でもこれは、味噌好み、日本の味覚ファンに支持されるだろう。
後はプロモーションの力だね。せっかく美味しいんだから、定番に残るように頑張ってほしいもんだ。
味覚や商品開発のアイデアなど、伝統と進取の意気を兼ね備えた自分たちの文化を見直し、誇りを持って日本の商品やサービスを価値ある文化として高めるマーケティングに、もっともっと取り組んで行こう!
インスタントは体にダメでしょうと一部の方から咎められるけど、最近のインスタントは結構、進化して凄いということも一方であるから、チェックはやめられんな~。