お客様は神様です!
私がマーケティングの講師をやる中に、顧客満足というテーマ中に例示する。
世の中ではどうも、違って使われている場合が多い。
三波春夫の歌で・・・というのが、そもそも違っている。それは歌、ノリの世界の話。
「そんな、お客様が神様なんて・・・
お客さんの言う事を何でも聞けるわけ無いだろ?」
「お客さんに媚び、へつらって良いなんて、お客とこちらは基本的に対等だろう?」
などと誤解している人が多い。
これは、日本を代表する経営の神様とされる、松下幸之助翁の言葉として今に伝えられる。
松下幸之助翁曰く。
お客さんが、あれ無いか?こんなの無いか?とおっしゃる言葉をよーく聞くんや。
いろんなクレーム、文句を言われる、その言葉をよーく聞くんや。
そうして、そのお客さんの言う事に従って行ったら、必ず儲かる。
つまり、道を示してくれる神様や。 (注)筆者アレンジ
と言う事。・・・これって結構、翁の話の中の重要なポイントとして登場してくる。
自分のことは、なかなか自分では解らないこともある。
人から言われて気付く事も多い。
ビジネスであれば社長の言うことは何でも正しい。
・・・などということは、今どき、ほとんど無い。
会社の人間がその会社のことを一番知っているのだから、外部の人が解るわけが無い。
などともよく言われること。
・・・凝り固まった、視野の狭い思い込みだったり、お客への片想いだけだったり・・・
という場合も結構遭遇する。
お客様の声を聞くこと。
それを、経営の神様たる松下幸之助翁は、
「お客様は神様です」と言い切った。
小社で扱う、マーケティング、マーケティングリサーチの真骨頂。
顧客満足の真髄だ。