キャナルシティの某・カフェ。

ケーキセットはいいとして。

女性は喜ぶでしょう。おいしそうだし・・・。

 ほーら、ケーキセット、1100円


フレッシュジュースのグレープフルーツジュースを注文。

でも、これはちょっと無いだろ。

量がめっちゃ少ない。

約220~せいぜい250mlのグラスにキューブアイスが底まで満タンならば、ジュースの正味100mlぐらいじゃないの?

 これが不満のジュース、900円

だんだん飲む味は水っぽくなるし・・・。(これは当たり前か)でも、元々正味が少ないから、薄まり方も早い。

これは無いでしょ。900円。

オッサンの満足度、むぅー。っと低下。

接客は、いいほうなんだけどね。。。ケーキやピザはいいようだが。。。


うむ、ここで顧客満足度のおさらい。(アメリカ、TARP社の資料より)・・・随分古いけど


■満足度が高い時に、口コミで伝える平均回数。

1ドル~5ドル程度の場合=4回。 100ドル程度の場合=8回


■逆に不満を持った場合。

1ドル~5ドル程度の場合=8回。 100ドル程度の場合=16回


これは、満足した時より不満な時のほうが約2倍伝えるし、金額の大きさによっても伝える回数(件数)が増えることを表す。


※しかしだよ。このネット社会では、この程度のことは人にも言わない50代のオッサンが、物はついでとばかりに一回ブログに書きゃあ、不特定多数、人気者のブログになれば何千人以上もの人々の目に晒されるという凄いことが起きてしまう。

つまり元々、サイレントピープルといわれる人々も、ネットとなれば物言うネチズン社会が到来した。

このことをマーケティングは真剣に解釈し行動しなければならない。


だから、ホントこんな潜在的クレームをきっちり拾って改善し、満足度の高い道に進まねばならんよね。