一般的に、小中学生対象の塾といえば、「学習塾」のことである。
「教育塾」とはいわない。
一方、小学校や、中学校では、「学校教育」といわれることが多い。
「学校学習」とはいわない。
この言葉から、学校と学習塾とに違いを明確に示しているといえる。
大辞林によると
学習・・・生後の反復した経験によって、個々の個体の行動に環境に対して適応した変化が現れる過程。
ヒトでは、社会的生活に関与するほとんどすべての行動がこれによって習得される。
新しい知識の習得、感情の深化、よき習慣の形成などの目標に向かって努力を伴って展開される意識的行動。
教育・・・他人に対して意図的な働きかけを行うことによって、その人を望ましい方向へ変化させること。
学校の先生と、塾の先生の違いを、教える側自体が、明確に認識した上で、それぞれの役割を果たすことが、子供の成長にプラスになるのではないでしょうか。
