今日はいつ以来やら、本業もいちご園さんの手伝いもマラソン大会もない、ふつーーーうの休日。


なので、一昨日あった朝霧湖マラソンのブログでもゆっくり書こうと思ってたのだが、そんなこと言ってられないくらいの出来事が起こった・・・

朝霧湖のことはまた後日書きます・・・書くかな?笑


何が起こったかというと、


今日は待ちに待った



我れらがモンスター井上尚弥


スーパーバンタム級4団体統一王座の4度目の防衛戦!!


相手は、



WBAランキング1位のラモン・カルデナス


本来の1位指名試合相手だったアラン・ピカソが、陣営が勝ち目がないとビビって逃げて、代わりに繰り上げ1位になった選手だ。


そんないきさつもあって、事前の予想は当たり前だがモンスターの圧勝!!


見どころは、何ラウンドで倒すか?どう倒すか?と、KO勝ち前提での話しばかり・・・


もちろんこたろうもモンスターのKO勝ちを信じて疑う余地は微塵もなかったのだが・・・


唯一気がかりだったのは、今回は


久々のラスベガスでの試合!


しかも、ボクシングの聖地と言われる


Tモバイル・アリーナでの試合!


しかも、軽量級ではあり得ない


メインイベントでの試合!


と、ボクシングの本番アメリカで、まさにパウンド・フォー・パウンドでも1位になったことがあるモンスターの力が本物かどうかを問われる1戦!


と言うこともあってか、今回の試合前の井上尚弥のインタビューを聞いてても


勝つのは当たり前、内容にこだわる!


みたいな発言が多くて、油断まではいかないにしても気負い過ぎ感?があって、ちょっぴり気になってた。


それに加え、


9月にアフマダリエフと防衛戦!


12月にフェザー級に上げてニック・ポールに挑戦!


そして、来年5月東京ドームで


中谷潤人を迎え撃つ!!


と、あまりにも先々の予定を内々でなく公に公表しちゃったという状況・・・


1つ負ければ全てがゼロに戻っちゃうボクシングの世界で、このプレッシャーは計り知れないものだと思う・・・


そんな対戦相手のカルデナス以外に目に見えないプレッシャーという敵を抱えての1戦ということで、


万が一のことが起こらないでよー!!!祈


という気持ちを持ってドキドキしながら見てたら


嫌な予感が的中!



2ラウンド目にまさか!まさか!まさか!の


井上尚弥ダウーーーーーン!汗


1年前の東京ドームでのネリ戦1ラウンドのダウンと違って



目を見ても効いてる感ありあり(汗)(汗)(汗)


救いはゴング直前だったので、そのままゴングが鳴ってインターバルに入れたこと・・・


おかげで回復ができて、結果的にはこの2ラウンド以外は全てポイントを取り、7ラウンドには



ダウンを奪い返し、



8ラウンドにはレフリーストップに追い込んで

8RTKO

で無事勝利して防衛に成功し、


デビューから30連勝(27KO)!


世界戦25連勝(23KO)!!


世界戦史上最多23KO!!


世界戦11連続KO勝利!!


4団体統一王座4度防衛!!


などなど、記録続出の勝利ではあるが、


正直見てて


胃が痛かったーーー!!!


てて本気で負けるかも・・・と思ったのは、2019年11月WBSSの決勝戦ドネア戦以来だった・・・


2ラウンドのダウンの時も効き方がやばいか?と思ったが、インターバルを挟んでの3ラウンド目を見て大丈夫だと安心したにも関わらず、


その後も攻めてるのに決めきれない、時々カルデナスの怖いパンチを浴びる、挙げ句の果てに7ラウンドには一瞬あれ?効いた???と思うくらいロープを背負って撃たれるシーンまで・・・まっ、その後に反撃して倒したのだが・・・


とにかく


かなり危なかっしー試合だった


前提として、カルデナスが


めちゃくちゃ強かった!


めちゃくちゃ良かった!


のだが、正直この試合の井上尚弥を見て


脚が動いてない?パンチが大振り?反応が鈍くなった?スタミナが落ちた???


単にこれが今回のラスベガスでの大イベントによるプレッシャー、過密スケジュールなどによるコンディション的な問題なのか?それとも、巷でアンチが常々騒いでる


衰えが見えてきたのか???


こればかりは次戦を見てみないとなんとも言えないが、


ただこの今日の試合を見た限りでは、こたろうが思ってた早く1階級上げて


フェザー級でも無双する姿を見たい!!


というのは、厳しいかなーと思わざるえない。


カルデナスがディフェンスがうまかった、撃たれ強かった、気持ちが強かったというのがあったにしろ、あれだけ攻めながら倒しあぐねた・・・


距離感を掴む前だったとはいえ、ネリ戦と同じようなパンチをもらってダウンを奪われ、ゴングがならなければやばかったくらい効かされた・・・


7ラウンドで打ち疲れからか脚が止まってパンチをもらって下がるシーンがあった・・・


これらは1階級上げてフェザー級だったら致命的になりかねない・・・


まぁ、元々がライトフライ級スタートの選手で、既に4階級上げてのスーパーバンタム級で戦ってるんだから、当たり前っちゃ当たり前なんだけどね。


これまでがあまりにも異次元な勝ち方をしてきたモンスターだから、


8ラウンドTKO勝利してるのに不安になっちゃうんだよね・・・


モンスター自身は、試合後のインタビューで撃ち合ったことに楽しかった!と言ってたし、インスタにも



めっちゃ笑顔だったけど、

この顔見たら、思ったほど撃たれてないのかな???


あまりにも見てて胃が痛かったから、



こうコメントしといた(笑)


次戦は9月にWBA暫定チャンピオンのアフマダリエフ戦!


今回カルデナスに着いてたトレーナーと同じトレーナーらしいので、かなーりのモンスター対策をしてくるだろう・・・


今日感じたフェザー級への不安を一掃するくらいの圧勝を期待してるよー!!!