はい、今日はランナーこたろうではなく、ボクシング好きこたろうです(笑)


特に大きな試合があったわけではないのだが、

あっ、矢吹正道が2階級制覇をしたりはしたが・・・


ビッグニュースがあったので


こたろうの感想を!





先日行われた2024年ボクシング年間表彰式の席で、7年連続8度目のMVPに輝いた我らがモンスター


井上尚弥が、受賞のコメントの際に、


技能賞受賞で壇上にいた中谷潤人


1年後東京ドームで日本ボクシングを盛り上げよう!と、なんと


対戦要求!!


これに中谷も


ぜひやりましょう!と、



快諾の握手!!



にわかに昨年あたりから2人の対戦は囁かれはしてたが、こんな公の場で、しかも!モンスター側から対戦要求をするとは!!!


井上尚弥は、言わずも知れたモンスターの肩書きどおりの怪物っぷりで、次々と相手をぶっ倒しての


29戦29勝(26KO)無敗

現Sバンタム級4団体統一王者



4階級制覇!!

2階級で4団体統一!!

世界戦10連続KO!!

パウンドフォーパウンド2位!!

*過去1位経験もあり


と、数えくれないくらいの伝説を築き続けてる。


一方の中谷潤人も、ネクストモンスターと言われるくらい早くから期待され、そしてその期待どおりの成長を見せ


30戦30勝(23KO)無敗

現WBCバンタム級王者



3階級制覇!!

世界戦4連続KO中!!

パウンドフォーパウンド8位!!


と、モンスターがいなければ一昔前の日本ボクシングでは信じられないくらいの快挙を成し遂げてきている。



そんな、日本人2人が対決する!


そりゃ、盛り上がるよねー!!


と言いたいところだが、あくまでも対戦予定は1年後・・・


それまでに2人にはやらないといけないこと、越えなければいけないことがある。


まずモンスター井上尚弥は、既に決定・内定・予定している試合が、


5月→ラスベガスでWBA2位のカルデナスと4団体王座の防衛戦

また無敗のランキング1位から逃げられた・・・


9月→日本でWBA暫定王座のアフマダリエフと4団体統一王座の防衛戦

元2団体統一王者の実力者


12月→サウジアラビアでWBAフェザー級王者ニック・ポールに挑戦

勝てば日本人初5階級制覇


と、なんとも3試合もある。


当然これらを全てをクリアしないと1年後の中谷戦は実現しないのだが、にも関わらずそのモンスター側が対戦を高らかに要求するというのは、この3試合に自信もあるのだろう。



しかし!仮にモンスターがこの3試合をクリアしたとしても、中谷側が躓いてしまったらもちろん実現しない。


中谷の方も6月あたりに同級IBF王者の西田凌佑との日本人同士による統一戦が噂されてるし、1階級上げてモンスターに挑戦となったら、スーパーバンタム級の実力者と1〜2試合はやりたいとこだろう。


このように、当たり前の話しだが両者共が無敗のまま1年後を迎えないと実現しないのだ。


過去にも夢のカード実現か!?と言われた試合が、片方が転けて消滅したケースは多々ある。


この両者に限ってそんなことにはならないと信じたいが、勝負の世界!こればっかりは絶対とは言えない・・・


が!そもそも論として、


こたろうの本音を言わしてもらうと、以前から言ってるように、


そこまでして対戦を急ぐ必要があるのか???


ということ。


もちろんいつかは見たいカードではあるが、現状から考えると、どーーーーーしたって


井上尚弥の圧倒KO勝利!


しか浮かばない。


中谷がいい選手で強いのは間違いないが、それでもモンスターは次元が違う!


ボクシングの能力自体も1枚2枚上だが、ここまで潜ってきた経験が違い過ぎる。


スーパーフライまでは相手から逃げられまくってビッグマッチが実現しなかったが、バンタムに上げてからはWBSS統一戦などでチャンピオンたちを次々となぎ倒し、


スーパーバンタムでもいきなり2試合続けて統一チャンピオンをぶっ倒し、そしてあの東京ドームでの日本ボクシング界因縁のネリを完膚なきまでに倒した。


一方の中谷も圧倒的な強さで3階級制覇は成し遂げてはいるが、こういうビッグマッチの経験がまだないんだよね・・・


この経験の差は、ことのほか大きいと思う。


なので、こたろうの理想としては、


井上尚弥が12月のポール戦でフェザー級を制して5階級制覇を達成する!

そして、2026年中に世界初の3階級4団体制覇を成し遂げる!


その間に


中谷はまずバンタム級で統一戦を実現!

年末にスーパーバンタムに上げて井上尚弥が返上したベルトを奪取!

2026年中に4団体統一してフェザーへ!


て流れからの、2027〜28年に


フェザー級で対決!!


まだモンスターのピークは2〜3年は十分続くと思うし、中谷の体格からしたらフェザーまではこのくらいのスパンで十分上げていけるでしょう。


わざわざ今言われてるみたいに、モンスターがフェザーに上げてまたスーパーバンタムに下げて対戦なんて、そんな無理してまで急いで対戦するのは、井上尚弥にとっても中谷にとってもあまりメリットあるとは思えないけどなー・・・


ここんとこ対戦相手のレベルにいちゃもんを言われてる井上尚弥にとっては、ファンが望む中谷戦てのは願ったり叶ったりでモチベーションになってるんどろうけど、


無理な階級の上げ下げてコンディション崩すのだけはやめてね!


中谷も夢のカードの対戦相手に相応しい肩書きを1つでも多く獲得していってほしい!


なにはともわれ


この日本ボクシング史上最大のビッグマッチが実現する日が必ず来ることを祈ります!!