無事38年ぶりのアレのアレを達成できたので、今さらどうでもいいのだが、
せっかく第1〜5戦までをブログに書いてきたので、
一応6,7戦のことも書いておこう。
余韻に浸りたいだけってのもあるが(笑)
まず第6戦だが、
既に3勝2敗で王手をかけてる状況とは言え、
オリックスの先発予想が、第6戦→由伸、第7戦→宮城と、2大エースが来るということで全く余裕はない。
特に第7戦の宮城は第2戦で完全に抑え込まれたし、ましてうちの方の先発予想が今シーズン不調のまま終わった青柳ということで、かなり分が悪い。
そうなると必然的に、第1戦で見事なピッチングで由伸に投げ勝った村上が投げ、打ち崩したいいイメージがある由伸相手の6戦の方が勝算は高い!
ならば6戦で決める他ないでしょう!!
ということで、勝利を信じ、
ビールを箱買いしてスタンバイ!笑
いざ試合が開始されると、早々に
まさかまさかの
ノイジーにホームラン!!!
なんだよー、せっかく史上初のノーアーチ日本一をやってやろうと思ってたのにー!と冗談が出るくらい心に余裕が出てきた。
その後も初戦同様由伸を崩せるぞ!と思うくらい攻めたててはいたのだが、後一本がでない。
そうこうしてるうちに、うちの新エース村上が
初戦と打って変わってというより、今シーズン見たことないくらい調子が悪い。
生命線のコントロールが定まらず、まさかの5回4失点で降板・・・
いつもニコニコしながら投げてるのに、終始ひきつり顔で投げてたので、やっぱりめちゃくちゃプレッシャーかかってたんだろうな。
6回から第2戦でKOされた西勇がマウンドに上がり、
ここから1人1イニングで凌いで打線の反撃待ちだー!
と思ってたら、7回も8回も交代なし・・・
8回には頓宮にトドメの1発を浴びる・・・
完全にこの試合を諦めて明日7戦のためにピッチャーを温存するつもりだな
と、正直何がなんでもこの試合で決めるべき!と考えてたこたろうからしたら、早い諦めムードにガッカリだったが、
中盤以降完全に立ち直った
由伸のピッチングに手も足も出てなかったので、仕方ないっちゃ仕方ないか・・・
それでもマウンドから引き摺り降ろすくらいの気合いは見せてほしかった。
結局、日本ラスト登板の由伸に完投を許し、日本シリーズ記録の14奪三振を達成されるオマケつき・・・
最悪のムードで第7戦を迎えることとなった。
かなり厳しい戦いが予想されるその第7戦。
でも、
勝っても負けても、
今シーズン最後の最後まで最大試合数を見せてくれたタイガース戦士たちが、
思う存分楽しんで戦ってくれたらいい!
と、どんな試合になろうが最後の最後まで見届ける決意を持ってテレビの前にスタンバイした。
いざ試合が始まると、やっぱり宮城の前に3回までゼロ行進・・・全く点が入る気がしない。
が!心配してたうちの青柳も苦手な立ち上がりをゼロで乗り切り0-0で凌ぐ。
もうとにかくこのままピッチャー総動員で繋いで繋いでいくしか勝算はない!
と思ってた矢先に
なんと!なんと!なんと!
なんと!!
ノイジーが
スリーラン!!
あの宮城の低めに沈むボールを、すくってレフトスタンドに叩きこんだ!!!
いやいや、助っ人でありながら今シーズン133試合にも出場しながら9本しかホームラン打てなかった男が、
このシリーズの大事な6,7戦で、オリックスというより球界を代表する由伸・宮城両エースからホームラン打つなんて、誰が予想したよ!!!
まさに38年前の神様仏様バース様じゃないけど
神様仏様ノイジー様!!!
もう来シーズンも残留でいいよ(笑)
これであとはどんどんピッチャー継ぎ込んで逃げ切るぞ!と思ってたら、
続く5回も誠志郎、近もんが連打を喰らわせ、
あの宮城をKO!!!
ここで代わった比嘉から
森下くんがタイムリー!!!
さらに、大山さん、ノイジーも連続タイムリーで続き、あれよあれよと5回で
6-0と考えもしなかった展開に!
もうアレのアレを確信して既に泣きそうになったが、
いやいやまだまだ油断しちゃいけない!
と自分に言い聞かせてたら、岡田も油断なく
5回裏この点差で、ランナー2人出しただけでスパッと青柳から島本に交代!
岡田はん!さすがっす!!
そして6回からは、第3戦で先発した
イトマサを投入!!
やっぱりイトマサは安心して見れる。
期待どおりピシッと8回までの3イニングを0で抑えてくれ、
9回表にはまたまた
森下くんがタイムリー!!!
なんと!これでルーキーの日本シリーズ最多打点記録を更新する7打点!!
この男にはもう希望しかないわ。
そして、いよいよきた9回裏!
全トラファンがザキさんで締める!と思い、
リーグ優勝の際と同様に横田慎太郎の登場曲♪栄光の架橋♪を大合唱しながら登場を待ってたら、なんと!マウンドに上がったのは
桐敷!?
みんなずっこけた(笑)
あっ、桐敷が悪いわけやないよ、頼もしい頼れる左腕です!
点差が点差なだけに、ザキさんに負担をかけないようにラスト1人だけという岡田の気遣いでした。
ということで、ツーアウトになったとこでザキさんが登場し、ご愛嬌の1発を喰らいながらも
アレのアレ
達成ーー!!!
サイコー!
サイコー!
あなたたちは
サイコーに
素敵です!
大好きです!
ホントに
ホントに
ありがとう!!

















