こんなことがあっていいのか!




涙が止まらないよ・・・





今日のボクシング、WBC世界バンダム級タイトルマッチ





山中慎介が負けた・・・


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負けたのが悔しいのではない





昨年の8月15日に、当時日本記録タイとなる13回目の防衛を賭けてルイス・ネリと対峙したが、4RTKOで敗れた・・・


が、


試合後、そのネリがドーピング検査に陽性反応が出た!




本来ならこの時点で、試合は無効試合となり王座は山中に返還されるべきのはず!



しかし、WBCは「故意的なドーピングではない」という訳の分からない理由で、ネリにこれといったペナルティを課すこともなく、その後もネリはリングに上がり続けた。



日本が誇る名チャンピオンの山中慎介には、こんなクソチャンピオンにはこだわってほしくなかったが、山中自身は「ネリに借りを返したい!」という想いを捨て切れず、チャンピオン返り咲きがどうこうでなく、「対ネリ」という気持ちだけで再戦を決意した。



勝っても負けてもこれが最後!という強い想いでこの一戦に備えてきたというのに、



こともあろうか、このネリはボクサーの使命である減量を怠り、なんと2Kg以上もバンダム級規定ウェートを上回るという舐めきった態度で試合に臨みやがった!!


ボクシングの世界では、体重というのはパンチ力に直結し、1Kgでも変わろうものなら大事故に繋がるという大問題!


だからこそ、細く階級分けがされてる


なのに、ほぼ2階級違う体重差!



当然ネリ側はこれでタイトル剥奪となるが、ネリにとっては「タイトルより勝利」という魂胆が見え見えの、明らかに故意的な行為・・・



山中はこの行為に関して悔し涙を流したらしいが、それはそうだろう・・・



勝っても負けてもこれが最後!と心に決め、この一戦に全てを懸けて仕上げてきたのに、あまりにもひどい仕打ち・・・



そして結果は、




無残にも2ラウンドで4回もダウンを奪われてのKO負け・・・



あきらかにウェートオーバーから繰り出されるパンチによるダメージだった・・・



試合後、山中からは「これで最後」という言葉・・・

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あの数々の感動的な試合を見せてくれ、数々の衝撃的なKOシーンを見せてくれた、名チャンピオン山中慎介が、こんなクソ野朗のこんなクソ愚行によって行われた試合がラストになるなんて・・・



悔しくて悔しくて涙が止まらない・・・