《ランニングシューズ編》
ダイエット目的で始めたジョギングが、約1年でハーフマラソンを完走するとこまできた。自分でも信じられない気持ちだったし、太った私しか知らなかった周りの人たちも驚くばかりだった。
が、その後言わゆる「燃え尽き症候群」と言うのか、ラン再開に時間がかかった。1週間、2週間と休む日が続いた。しかし、既に次の大会が迫ってきていた。『坊っちゃんマラソン』を走る前から2009年2月1日に開催される『丸亀国際ハーフマラソン』にエントリーしていたのだ。
エントリーした理由は「ゲストランナー高橋尚子」というのを目にしたからだ。大のスポーツ観戦好きの私にとって、「高橋尚子」に会えるというのはこのうえなく魅力的だった。
『坊っちゃんマラソン』の時のような「挑戦」という強い気持ちはないにしろ、遊び半分でハーフを走れるほどの脚力はまだない。もう2ヶ月もない状況でいつまでも休んでるわけにはいかない。
そこで、モチベーションをあげるためにも、また「坊っちゃんマラソン完走」の自分へのご褒美も込めて、ランニングシューズを買うことにした。実は1年もの間、『坊っちゃんマラソン』も含め、ずっと普段履きのカジュアルシューズで走っていたのだ。
選んだのはナイキのシューズだった。どんなのがいいのかもよくわからなかったので、見た目と直感だけで選んだ。しかし走ってみると思わず笑ってしまうぐらい足が軽く走りやすかった。「こんなにもシューズで違うものなのかぁ!」・・・、また走るのが楽しくなった。
結局『坊っちゃんマラソン』前ほどは走れなかったものの、12月は96km、1月は128km走って『丸亀国際ハーフマラソン』を迎えることとなった。
新居浜の実家を宿にし、前日の「高橋尚子ランニング教室」にも参加しに行った。先着順だったが一番乗りだった!高橋尚子と並走してトラックを数周走ることができ、なんとその模様がその日の全国放送の『すぽると』で放送された!
そして迎えた当日、『坊っちゃんマラソン』とは比べようがないくらいの人だった。スタートラインを通過するまでに2分もかかった。しかし今回は「坊っちゃんの時と同じくらいのタイムで走れたらいいか」というくらいの気持ちだったので気は楽だった。
焦ることなく走ってたら後方からすごい声援が・・、振り返ると高橋尚子が走ってきた!思わず手を出したら握手してくれた!!めっちゃ感激~!!!
もうこの時点でやめていいくらい満足感があった。
それからしばらく走ってるとあるナンバーが目に入った。この大会は背中にもナンバーを着けてあったので、前を走るランナーのナンバーも目にすることができた。コミュニティで交流していたMしゃんだ。追いついて声をかけた。「はじめまして!」・・・、Mしゃんとはこれをきっかけに長い付き合いになる。
完全折り返しのこの大会はトップグループを走る有名ランナーをたくさんすれ違いながら見ることができて楽しかった。そしてゴールも競技場のトラックを一周してゴールと、スターになったみたいな気分でめちゃくちゃ気持ちよかった!
結果、ゴールタイムはなんと1時間49分29秒!スタートで2分のロスがあったことを考えれば『坊っちゃん』の時よりも8分ぐらい速くなってる。
このコースは高速コースと言われるくらいタイムが出やすいのでそのせいなのか、はたまたおニューのランニングシューズの影響なのか???
とにかくもう辞めるにも辞めれないくらい気持ちよく、ランにますますはまってしまう大きなきっかけとなる大会となった。
つづく
iPhoneからの投稿
ダイエット目的で始めたジョギングが、約1年でハーフマラソンを完走するとこまできた。自分でも信じられない気持ちだったし、太った私しか知らなかった周りの人たちも驚くばかりだった。
が、その後言わゆる「燃え尽き症候群」と言うのか、ラン再開に時間がかかった。1週間、2週間と休む日が続いた。しかし、既に次の大会が迫ってきていた。『坊っちゃんマラソン』を走る前から2009年2月1日に開催される『丸亀国際ハーフマラソン』にエントリーしていたのだ。
エントリーした理由は「ゲストランナー高橋尚子」というのを目にしたからだ。大のスポーツ観戦好きの私にとって、「高橋尚子」に会えるというのはこのうえなく魅力的だった。
『坊っちゃんマラソン』の時のような「挑戦」という強い気持ちはないにしろ、遊び半分でハーフを走れるほどの脚力はまだない。もう2ヶ月もない状況でいつまでも休んでるわけにはいかない。
そこで、モチベーションをあげるためにも、また「坊っちゃんマラソン完走」の自分へのご褒美も込めて、ランニングシューズを買うことにした。実は1年もの間、『坊っちゃんマラソン』も含め、ずっと普段履きのカジュアルシューズで走っていたのだ。
選んだのはナイキのシューズだった。どんなのがいいのかもよくわからなかったので、見た目と直感だけで選んだ。しかし走ってみると思わず笑ってしまうぐらい足が軽く走りやすかった。「こんなにもシューズで違うものなのかぁ!」・・・、また走るのが楽しくなった。
結局『坊っちゃんマラソン』前ほどは走れなかったものの、12月は96km、1月は128km走って『丸亀国際ハーフマラソン』を迎えることとなった。
新居浜の実家を宿にし、前日の「高橋尚子ランニング教室」にも参加しに行った。先着順だったが一番乗りだった!高橋尚子と並走してトラックを数周走ることができ、なんとその模様がその日の全国放送の『すぽると』で放送された!
そして迎えた当日、『坊っちゃんマラソン』とは比べようがないくらいの人だった。スタートラインを通過するまでに2分もかかった。しかし今回は「坊っちゃんの時と同じくらいのタイムで走れたらいいか」というくらいの気持ちだったので気は楽だった。
焦ることなく走ってたら後方からすごい声援が・・、振り返ると高橋尚子が走ってきた!思わず手を出したら握手してくれた!!めっちゃ感激~!!!
もうこの時点でやめていいくらい満足感があった。
それからしばらく走ってるとあるナンバーが目に入った。この大会は背中にもナンバーを着けてあったので、前を走るランナーのナンバーも目にすることができた。コミュニティで交流していたMしゃんだ。追いついて声をかけた。「はじめまして!」・・・、Mしゃんとはこれをきっかけに長い付き合いになる。
完全折り返しのこの大会はトップグループを走る有名ランナーをたくさんすれ違いながら見ることができて楽しかった。そしてゴールも競技場のトラックを一周してゴールと、スターになったみたいな気分でめちゃくちゃ気持ちよかった!
結果、ゴールタイムはなんと1時間49分29秒!スタートで2分のロスがあったことを考えれば『坊っちゃん』の時よりも8分ぐらい速くなってる。
このコースは高速コースと言われるくらいタイムが出やすいのでそのせいなのか、はたまたおニューのランニングシューズの影響なのか???
とにかくもう辞めるにも辞めれないくらい気持ちよく、ランにますますはまってしまう大きなきっかけとなる大会となった。
つづく
iPhoneからの投稿