今年ももちろんニューイヤーコンサートを聴きにウィーンへ行くツアーをやります。

しかし、毎年チケット代が高くなって行きます。

だんだん人気が出てきているのでしょう。


航空運賃も値上がり、チケットも値上がり、困ったものです。


ただ今音楽紀行新企画進行中です。

仮タイトルは

「季節毎に行くウィーン音楽三昧の旅」


春夏秋冬それぞれの季節にウィーンへの音楽三昧の贅沢な旅。

ウィーンで6連泊して、自由に選べるコンサート、オペラ、バレエ。


間もなく発表しますのでお楽しみに。



名曲探偵アマデウスが面白いんです。

役者の顔と名前を覚えない私ですが、筧利夫さんは、昔から好きな役者さんです。

特に雰囲気が良いですね。彼は。


番組内容もクラシックの堅苦しさを和らげるバラエティードラマ的な要素が盛り込まれているので、若い人も楽しんでクラシックを学べるのではと思うのです。


昨夜、録画しておいたボレロ(ラヴェル)の事件ファイルを見たのですが、非常に面白かったです!

音楽を勉強している人ならボレロは難しい(どんな曲でもですけど)事を知っていますが、トリックとしてボレロを、クラシックを知らない人にも面白く伝えられていたと思います。


わがままを言えば最後のボレロ演奏はダンスバージョンが観たかった。

わがままなんですけどね。


それから千住明先生の説明。

非常に分かりやすかったです。

さすが千住先生。


名曲探偵アマデウス

毎週の楽しみです。


《音楽を愛し、献身的に接すれば、それに裏切られることはないからです》

ブルーノ・レオナルド・ゲルバー/インタビュー

クラシックニュース記事へ


グリーンコンサートでは福岡公演を行います。


ブルーノ・レオナルド・ゲルバー福岡公演

2008年5月19日(月)18:45開演[18:15開場]
福岡シンフォニーホール
主催:クロスFM 共催:(財)アクロス福岡 企画・運営:グリーンコンサート福岡

《チケット代金》
S席6,000円
A席5,000円
B席4,000円 ※会員様は全ランク一割引!

小中高生・シニアシート 3,000円
※小中高生の方は全ランク同額ですが、保護者と並びのお席をお取りいたします。
※シニアシートについては下記をご覧下さい。



詳細はこちらから

グリーンコンサートのHPへ



オールベートーベンプログラムです!

ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」
ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53 「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13 「悲愴」
ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」


◆プロフィール

ブルーノ=レオナルド・ゲルバー
オーストリア、フランス、イタリアの血を引く音楽家の両親のもとアルゼンチンに生まれる。3歳半のとき母から手ほどきを受け、5歳でアルゼンチンで初めての演奏会を行う。6歳でヴィンチェンツォ・スカラムッツァに師事。翌年ゲルバーは思い小児麻痺にかかり、1年以上寝たきりの生活を送ったが、両親はベッドの上でもピアノが弾けるようにピアノを改造、ゲルバー少年は練習を続けた。
15歳の時、マゼール指揮の下、シューマンの協奏曲を演奏。19歳でフランス政府の奨学金を得てパリに留学。演奏を聴いたマルグリット・ロンは「あなたは私の最後の、しかし最高の生徒になるでしょう」と語り、1961年のロン・ティボー国際コンクール第3位に入賞時には、彼こそ優勝にふさわしいとする聴衆とマスコミの間で大いに物議を醸した。
以後、ゲルバーはカーネギーホールやザルツブルクなどの音楽祭でのリサイタルやチェリビダッケ、デュトワ、ロストロポーヴィチなど著名な指揮者とベルリン・フィル、パリ管、ニューヨーク・フィル、NHK響などの共演と華やかな活動を繰り広げている。
また、レコーディングも世界的に高い評価を得ており、デンオンに録音したベートーヴェンのソナタのうち、最初のものはニューヨーク・タイムズ紙の1989年最優秀録音のひとつに選ばれている。


ベートーベン弦楽四重奏曲、8回で全曲演奏へ


 いずみホール(大阪市中央区城見1、TEL 06-6944-2828)は6月10日~11月29日、ベートーベン弦楽四重奏曲全曲演奏会を全8回にわたり開催する。そのプレ・イベントとして4月26日、レクチャー「ベートーベン:カルテットの魅力」が行われる。

 ピアノ・ソナタ(2003年)、交響曲(2007年)と、ベートーベンの作品を取り上げてきた同ホール。今年はクラシック音楽の基本とされる弦楽四重奏曲16曲を8楽団で全曲演奏する。出演は「ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団」をはじめとする、ベートーベンの演奏で定評のある楽団ばかりがそろう。

 国立音楽大学教授で、同ホール音楽ディレクターの礒山雅さんは「ベートーベンの創作は大きく分けて初期・中期・後期で作風が変化し、発展を遂げている。特に弦楽四重奏の場合は初・中・後期でバランスよく分かれているという特徴がある。これらの16曲を8回のコンサートで、8つの異なる弦楽四重奏団で紹介することになった。演奏する楽団はなるべく幅広い世代、さまざまな地域から選んだ」と話す。

 出演は、6月10日=Vol.1「パシフィカ・カルテット」、6月25日=Vol.2「アルティ弦楽四重奏団」、7月17日=Vol.3「ウィーン・ムジークフェライン弦楽四重奏団」、7月30日=Vol.4「東京クヮルテット」、9月25日=Vol.5「ロータス・カルテット」、10月4日=Vol.6「ハーゲン弦楽四重奏団」、10月31日=Vol.7「モザイク・カルテット」、11月29日=Vol.8「ゲヴァントハウス弦楽四重奏団」。

 開催時間は、平日=19時~、土曜=16時~。Vol.1・Vol.2・Vol.5の料金は、一般=4,000円、学生=2,000円。Vol.3・Vol.4・Vol.6の料金は、一般=6,000円、学生=3,000円。Vol.7・Vol.8の料金は、一般=5,000円、学生=2,500円。Vol.1~4とVol.5~8の各セット券=16,000円。
京橋経済新聞




こういうイベント的なコンサートってけっこう大変なんですよね。

もちろんやるほうも楽しいのですけど。

そしてお客さんが喜んで足を運んでくださるのもいわゆる「企画モノ」でもあります。


2006年のカンヌ国際映画祭の「ある視点」部門で公式上映され絶賛を浴びた『譜めくりの女』が、2008年4月19日よりシネスイッチ銀座、渋谷シネ・アミューズほか全国にて順次公開されます。





『譜めくりの女』 :公式サイト




ストーリー:


あなたがいないと、だめになる

ピアニストの栄光と破滅の鍵を握る“譜めくり” 女たちとピアノの間に流れるのは愛と憎しみの旋律。
ピアニストに近づく美しい女…彼女は何のために現れたのか
ピアノを封印したあの日から10年後に訪れた、運命の再会-


二人の女優の競演が開幕!音楽とドラマの見事な融合
物静かな少女メラニーの夢は、ピアニストになること。しかし、コンセルヴァトワールの実技試験で、審査員である人気ピアニスト、アリアーヌが取った無神経な態度に激しく動揺し、ピアニストへの夢を封印する。十数年後、妖しいまでに美しく成長したメラニーは、慕い、ひそかに憎しみ続けたアリアーヌに再会。そうとは知らないアリアーヌは、メラニーに演奏会の成功の鍵を握る“譜めくり”を依頼し、次第に信頼を寄せていくのだが……。観客の拍手喝采を浴びるピアニストと、かたわらの“譜めくり”という陰の存在-。緊張感はりつめる演奏会の裏で、この二人の間にはどのようなドラマがあるのだろうか。かつてないほどスリリングな設定に置かれた女性二人の、あこがれと絶望、そして愛と憎しみの物語を、きめ細かく、情感豊かに描いた傑作が、この『譜めくりの女』である。





まだ見てないので分からないけど、この映画はいわゆる「復讐劇」なんだろうと思います。

音楽の部分が一切分からないのですけど、タイトルに惹かれて見に行く事に決定しました。

でも仕事が……

『逢びき』から『シャイン』、「のだめカンタービレ」まで──
数々の作品に流れる、心を捉えて離さない美しき旋律に秘められた、ある愛の物語

http://rachmaninoff.gyao.jp/


世界で最も美しく、最も弾きこなすことが困難な名曲を生み出す作曲家であると同時に、その曲を超絶的な技巧を持つ“魔法の手”で完璧に演奏できるピアニスト。セルゲイ・ラフマニノフは、まさに天才だった。たとえ彼の名前を知らなくても、往年の名作映画『逢びき』から、ドラマ化された大ヒットコミック「のだめカンタービレ」まで、様々な作品に流れる「ピアノ協奏曲第2番」や、『シャイン』に登場した「ピアノ協奏曲第3番」なら、誰もが耳にしたことがあるだろう。

時代を超えて、今も私たちを魅了する名曲を生み出したラフマニノフは、驚くほど波乱に満ちた生涯をおくった。
裕福な生家の没落、恩師との決別、初めての交響曲の失敗、作曲家生命の危機、ロシア革命と亡命、アメリカでの第2の人生──次々と襲いかかる運命の嵐のただ中で、彼はなぜ、永遠に残る名曲を書くことができたのか?

そこには、秘められた愛の物語があった……。




全編ロシア語で史実と虚構が実にバランスよくミックスされた本格伝記風映画らしいです。

もうこれはゼッタイに見なければなりませんね。映画


 指揮者の小澤征爾さんを中心に、05年から新演出によるオペラ制作を続けてきた音楽祭「東京のオペラの森」実行委員会は、今年でオペラ制作を中止すると発表した。小澤さんがタクトを振る同音楽祭のオペラは、13日からのチャイコフスキー作曲「エフゲニー・オネーギン」が最後となる。

 同音楽祭は東京から世界への音楽発信をめざし、オペラを中心に毎春、上野の東京文化会館などで開かれてきた。主催は実行委と東京都、NHK。実行委によると、常設の劇場をもたない中でのオペラ制作は困難を極め、当初から「最低4年」を目標にしていたという。来年以降の音楽祭の内容は未定。


毎日新聞 2008年4月10日 東京夕刊