ヘッドレスギター作ってみた その8 トップコート仕上げ編 | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

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その1

 

このシリーズでは

 

初のヘッドレスギター製作

 

をお送りしています。

 

ニヤニヤ

 

今回は塗装の仕上げです

 

前回までで着色は完了したので

 

トップコートを吹き付けました

 

見た感じちょっと艶っぽいのがわかりますでしょうか↓

 

 

アトムのマスキングの段差

 

ラメの粒のブツブツ感は残っていますが

 

2液性のウレタン塗料を6回吹き付けましたので

 

塗膜の厚さはそれなりにあります

 

ウインク

 

缶スプレーなどのラッカー系と違い

 

学校で使えるポリウレタン塗料

 

肉盛りが良いので

 

ラッカーほど回数を重ねなくても

 

厚みが確保できるので

 

今回のような特殊な着色をやった場合などは

 

非常に助かります

 

真顔

 

 

そのトップコートを研磨して

 

面を平滑にした状態がコチラです↓

 

ニヤニヤ

 

 

今回は色々やった結果

 

着色面がかなり凸凹だったので

 

流石にポリウレタン6回でも

 

ちょっと禿げるのでは?

 

滝汗

 

という不安がありましたが

 

無事問題なく研磨が終わりました

 

 

ちなみに研磨は1300番まで行っています

 

真顔

 

その後バフという機械でさらに細かく研磨を行って

 

ぴかっと仕上がった状態

 

コチラです↓

 

 

凸凹だったのが平滑になって素敵です

 

蛍光灯もまっすぐに映っています↓

 

 

トップコートがのったことで

 

シルバーに見えていたラメも

 

ホログラムの威力を発揮しています

 

 

普通に写真にとるとシルバーっぽく発色してしまうのですが

 

実物はもっといろんな色に見えます

 

デレデレ

 

光の角度でなどにキラキラしています

 

 

もっとトップコートの厚みを厚くすれば

 

更にホログラムが綺麗になるのですが

 

楽器的には無駄に厚くするのもどうかと思うので

 

必要最低限の厚みにしておきました

 

 

次回からはいよいよ

 

組み込みです!

 

つづく

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

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