ピザラジオリジナルギターを作ろう!その3「まだまだ続く木工」 | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

YouTubeチャンネル「オーイシ加藤のピザラジオ」のオリジナルギター製作の様子をお届け!

お二人のチャンネルではご本人たちの作業の様子が公開されていますので、

こちらのブログではその動画と動画の間、

学生たちが製作を進めている様子を紹介させていただいています。

 
 
前回のブログで指板へのポジションマーク入れも完了。
ネック材の厚みも加工段階の線まで
オーイシさんと加藤さんに切り出していただきましたね!

 

こちらの回で切り出していただいたネック材の加工を進めていきます。

 

 

厚みをさらにつめたら、

トラスロッドを仕込むための溝を掘ります。

溝が掘れたら

ロッドエンドとロッドアジャストが入る部分も落とし込んでいきます。

 

トラスロッドを仕込みました。

 

日を置いて・・・

ネック幅を切り出してヘッドサイズに必要な

耳材を貼り合わせます。

耳材を貼ってできた段差を鉋で落としていきます。

面が出たのでヘッド外周を描き込んで・・・

 

切り出します。

そしてペグ穴の位置を印をつけて・・・

穴あけをしていきます。

きれいに開きました合格

 

 

かたちになってきたら

指板接着前にグリップ部分を

ある程度削っておきます。

 

ちなみに上差し

この工程に限らずですが、

ギター製作は作業によって

その順番でやらないと次の工程ができなくなったり

難しくなってしまうもの、

順番を変えても支障が出ないもの

があったりします。

 

しっかりと計画をたててから

作業をスタートすることがとても大切なんですね!

(もちろん、時には臨機応変さも求められるのがまた難しくもあり楽しいところ!)

 

指板接着準備の工程を経て

無事指板が貼られました。

 

ここまで来たらもうすぐボディの再登場です。

 

次回のブログで

ボディ加工の様子をお届けしますので

お楽しみに!

 

次の記事へ

 

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