ピザラジオリジナルギターを作ろう!その1「デザインと製図」 | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

YouTubeチャンネル「オーイシ加藤のピザラジオ」のオリジナルギター製作の様子をお届け!

お二人のチャンネルではご本人たちの作業の様子が公開されていますので、

その動画と動画の間、学生たちが製作を進めている様子を紹介させていただきます。

 

 

さて前回のブログで紹介したこちらの動画

 

 

こちらの回で仕様とデザインが決定しました。

その仕様とデザインが実際に製作していくうえで

問題がないかなどをスケッチや製図を描いて確認していきます。

 

 

まずはスケッチ鉛筆

 

ボディは割とスタンダードなデザイン、仕様ですが

ヘッドが特徴的なアイデアになったので

使用上問題がないかを考えていきます。

 

結果ペグの取り付けなどから

当初の予定から上下ひっくり返してみました。

しかし、今回はトレモロブリッジを搭載予定。

弦をペグにまっすぐ向かわせたい。。。

そこでデザイン変更!

これならトレモロがついても安心!

ピザも描ける!

ということで有力候補として進めます。

 

これを元に製図上で

細かな数値も確認しておきます。

ナット幅やグリップの厚み

パーツの取り付け位置など

詳細に決めておきます。

 

 

続いてボディ

(このモデル用に設定した数値などもあるので隠してあります)

今回オーイシさんから希望のあったfホールや

加藤さんも「あった方がいい!」とノリノリだったトレモロなど

空洞やパーツ取り付け位置、

エルボーカット、バックカットなど

お互いが干渉しないか検証しながら

詳細を決定していきます。

(この時点ではジャック位置が決定していませんね)

 

 

 

数値が決まったらいよいよ木工です。

#3ではご本人お二方に木材加工を体験していただいています。

 

次回のブログでは

この回に至るまでの学生たちの

作業風景を紹介していきます。

 

お楽しみに!

 

次の記事へ

 

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

 

東京校もインスタグラムはじめました!

 

Instagram

 

ESPギタークラフト・アカデミー東京校のSNSリンクはこちらです↓

Twitter
facebook
YouTube