「PEI!」の「PEI!」による「PEI!」の為のオリジナルギター製作!!![1] | ESPギタークラフト・アカデミー東京校のブログ☆

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楽器の街・御茶ノ水にある「ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)東京校」
楽器メーカー(株)ESPが直接運営するギター製作を学ぶことができる学校です。
授業風景や製作・リペアを中心に楽器の事、日々の出来事をアップしていきます!

こんにちは、ESPギタークラフト・アカデミーです。

ESPギタークラフト・アカデミー×Rhythmic Toy Worldでお送りするコラボ企画

「PEI!」の「PEI!」による「PEI!」の為のオリジナルギター製作!!!の製作ブログです。

↓↓アーカイブ(現在WEBにアップしている分はすべてこちらに表示しています)↓↓


第1回目
第2回目
第3回目
第4回目
第5回目  
第6回目


さて、この度ESPギタークラフト・アカデミーとRhythmic Toy Woldのコラボ企画として、ギタリストの「岸 明平(きし みんぺい)」さんのオリジナルモデルを製作することになりました!

まずは気になるバンドについてはこちらをご覧下さい。

Rhythmic Toy WoldオフィシャルHP

今回の企画はRhythmic Toy Woldの岸さんにご協力いただき、ESPギタークラフト・アカデミーの実習の一部として現役学生にシグネイチャーモデルを作らせていただくというものです。

そんなコラボ企画ということで、Rhythmic Toy Woldのメンバーの皆さんにお忙しい中をぬってわざわざ出向いていただき、ご挨拶いただきました、







企画のタイトルはニューアルバム「HEY!」のリリースツアータイトルの『「HEY!」の「HEY!」による「HEY!」の為のツアー』にちなみまして


『「PEI」の「PEI」による「PEI」の為のオリジナルギター製作!』

ということに決定しました!

 「PEI」は協力いただくギタリスト岸明平さんの名前の「みんぺい」からです(笑)

普段以上の責任と緊張感が伴う製作作業になりますが、頼もしい我がESPギタークラフト・アカデミーの学生達ならやり遂げてくれると思います!


ということでさぁ始まりましたオリジナルモデル製作。どんなものが出来るのでしょうか??

まずはデザインを決定します。





既存のモデルのデザインやプレイアビりティを参考にしつつ、ラインを引いていきました。大きさ、形、コントロールの位置などを入念にチェックします。

今回のギター製作の大本の部分なので、事前にもやり取りをしつつ、ここで非常に長い時間をかけて打ち合わせしました。

やや手持ち無沙汰だったのか、同席していたボーカルの内田さんが打ち合わせの後ろでギターを弾いています(笑)

デザインや仕様が決まったら製図を仕上げます。

ラフ画から実際の図面へ仕上げた後、全体的にチェックします。






OKが出たので次は材選びです。

仕様はまた後々詳しく説明しますが、今回は指板(フィンガーボード)をメイプルにします。






たくさんある中から、厳選していきます。

木材にも個体差がありますので、タッピングトーン(叩いたときの音)や材質などを選別しながら選びました。





このように木材の状態から選ぶのは岸さんも初めての体験だったようで、材質の違いや音の違いに驚いていました。

指板の後はボディ材。とにかくコンコンと叩く叩く(笑)






厳選に厳選を重ねた結果、使う材料が決まりました!






ということで材料が決まりました。さぁ、後が僕達が頑張る番です!

材料を厳選したということは、ミスをしたら違う材を使って作り直すということが出来ないということです。

学生達もプレッシャーを感じているもようですが、コレを乗り越えてこその成長です。普段では絶対出来ない経験なので、頑張っていきましょう!

ということで製作工程は順次公開していきます!

最後は集合写真で締めます。





皆様お楽しみに!!



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