今年の旭川の初雪観測は11月4日でした。
平年よりも2周間程度遅いものでしたが、その日はさほど降雪があった訳ではなく、また以降も殆ど雪は降らなかったので、比較的過ごしやすい11月を送っていました。
しかし11月30日夕方から本格的に雪がやって来て、以来積雪状態に。
遂に「この時期」が来ましたねぇ〜。
このまま根雪になるかな?
さて、2周間ほど前の11月15日の事。
この日はたまたま仕事が休みだったのですが、自宅にて午後から38℃以上の発熱が。
「ヤバい、あれかも」
当時、職場では職員が2名、そして利用者さんが1名、陽性反応が出ておりました。急いで職場の上司に報告し、先ずは簡易抗原検査キットにて検査を実施。
結果は陽性。
あかーん。
直ぐに結果を報告し、翌日に発熱外来を受診する事になりました。
発熱外来も予約がなかなか取れなかったものの、何とか検査を行う事が出来て、結果は当然の如く陽性(インフルエンザ検査も同時に行い、そちらは陰性)。
よって1週間の自宅療養となり、病院からは解熱剤だけ処方してもらいました。
因みに発熱外来での検査費用は有料でしたが、陽性判定を受けての解熱剤は無料となっていました。
熱は最高で38.6℃。
その発熱は丸1日半で収まりました。
第8波とも言われるこの流行り病ですが、長い事インフルエンザにも罹った事が無いので単純比較は出来ないものの、少なくとも現在のタイプは「インフルエンザよりも軽いのでは?」という個人的な心証です。
ただし、感染力はインフルエンザよりも強そうだなぁ。インフルエンザには罹らない梅之助がこれには簡単にやられてしまったので。
結局、同居する嫁にもうつしてしまい、彼女は1日遅れで発熱しました。
行政が指導する自宅待機・療養期間のみで職場に復帰しましたが、むしろそれ以降の仕事の方が大変でした。「コロナなので一週間休みます、復帰したら溜まった仕事を取り戻します」なんて言っていられる職種ではない為、多くの人たちに迷惑と影響を及ぼしてしまいました(とは言っても、職場で罹患したとしか思えないケド)。
流行り病に罹患する事自体は個人的には大した事は無いのです。そのせいで職場に穴を開け、色々と面倒くさい体制と装備・対応を強いてしまった事が心の負担になりました。
現在は防護服、N95医療マスク+通常マスク、フェイスシールド、キャップ、医療グローブ装備で仕事に従事しており、もう汗だく。更に退勤時は感染拡大を防ぐ為に、着てきた服を着替えます。
まあ、病院や福祉業界はどうしても感染蔓延の最前線になる為、そこで働く職員にとっては一種の職業病みたいなものだと個人的には割り切っていますけどね。


