芦別市を出て、まず向かったのは歌志内市の温泉施設「うたしない チロルの湯」。
こちらは道道114号沿いにある「道の駅 うたしないチロルの湯」(歌志内市中村72番地1)の建物および駐車場。
温泉施設は道の駅の背後の高台にあります。
「うたしない チロルの湯」(歌志内市中村78番地3)です。
歌志内市ではアルプス・スイス風の景観づくりを進めており、この建物それに倣っています。チロルという名称もアルプス地方由来。
しかし、う~ん、写真がピンぼけになってしまいました。
そして思った以上に車が停まっていました。これは注意しなくては。
入口玄関を入ったところです。
おや、そんなに人がいる訳では無いぞ。
入館料は500円。浴場は向かって右側を進んだ先です。
平成27年4月の泉質分析表によると、pH値7.5の弱アルカリ性低張性冷鉱泉で、ナトリウム-炭酸水素塩泉というお湯でした。旧炭鉱の採掘坑から湧出しているそうです。泉温は18.3℃で試験申請者は歌志内市長名。
浴場の写真は撮れそうになかったので、以下4枚の画像は当施設HPより。
お湯は少しぬるっとしていて、「美人の湯」とか「美肌の湯」などと言われています。
早風呂の梅之助はお風呂から上がると、嫁が出てくるまで玄関正面ロビーや休憩室などでゴロゴロ。
(左)浴場方向とは反対側の廊下。左がレストラン、右が休憩室になります。
レストランの名物は、馬の腸を煮込んだ郷土料理である「なんこ料理」。もっとも、この時はレストラン自体お休みでした。
(右)休憩室内です。
やがて嫁と合流して、ほどなく出発。
「チロルの湯」の左隣りには、「アリーナチロル」という人工芝を使用した多目的スポーツ施設が建っていました。中を少しだけのぞいてみると・・・
学校の部活動ではなく、野球少年団の練習のようでした。
背後に子供らのお母さんたちの姿も多数。はは~ん、車が多く停まっていたのは、このせいだったのか。
時節が時節なので、梅之助らはそそくさとこの場を立ち去りました。
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