日本時間の24日23:00頃に、米朝首脳会談の中止をトランプ大統領が伝達して来た事が速報で流れてきましたね。
融和ムードからここ最近、米朝間でジャブの応酬があったのですが、この時点で一度トランプ大統領、決断です。
引用記事は→こちら。
特に金正恩が中共の習近平と会って以降、平昌五輪の頃は「理解する」とした米韓合同軍事演習を非難したりと、北朝鮮は挑発言動を繰り返すようになっていましたね。
まあ、いつもの民族性の発揮・手法には違いなかったものの、蚊帳の外に置かれそうになった中共のチャチャと入れ知恵があったのも間違いのない事です。
「習主席、トランプは自分の予想を越えて強硬だ。最近の非礼は詫びるので、全面支援をお願いしたい」
「金正恩よ、全面バックアップするから、トランプのペースに乗らず、ベタ降りなど絶対にするなよ」
と、こういう事ですな。
そうそう、ここで言っておきたいのだけれど、よく日本の野党や反安倍論者、日本批判に余念がない南の国民が以前から言っていた「日本だけが蚊帳の外」論ですが、現実はこの前まで本当に蚊帳の外に置かれそうになっていたのは中共の方ですよ。一体どこを見ていたのでしょう?
あと、気に入らない事があると審議拒否をして国会を飛び出し、外でプラカードを持ち出す左翼野党は、立場が悪くなると土俵を下りて約束を反故にし、外からヤンヤ罵声を浴びせる北朝鮮の態度とソックリですね。何か深いDNA的関係でもあるのですかね?
さて、話を戻します。
従来の米政権だったら、こんな場合どうだったでしょうか。もしかすると、世界中の「会談実現への期待値」を気にして、ズルズルと6月12日を迎えた可能性すらあったかもしれません。
しかし、トランプ大統領は違いました。
今のところ、基本的方針にブレはなく、あっさりと「中止」カードを切って先制攻撃を仕掛けたのです。
引用記事は→こちら。
慌てたのは北朝鮮(と韓国、中共も)。
まあ、今まで自身が行ってきた得意技を先に仕掛けられたのですから。ここまで狼狽えるこの国の姿はあまり見た事がありません。
北は外交において反則攻撃で常に先制し、その後の展開を優位にしてきた国。それゆえ、不意打ちを喰らってからの守りは慣れていません。上の読売の記事は、それを端的に表しています。
よく北朝鮮を「外交が上手」と表現する場合がありますが、実際はご存知の通り、日本や先進諸国がリング内で戦おうとするのに対し、あの国はいつも場外に逃げたり、そこから攻撃を仕掛ける事で利を得て来ただけです。これでは正統派レスラーは翻弄されて歯が立つはずはないですよ。
ただし、トランプの政治手法は正統派レスラータイプでは全くない。
そういえば、彼は過去に米プロレス団体WWEに登場して、WWEオーナーのビンス・マクマホンの頭を自らバリカンで丸刈りにした事もありましたしね。
そしてこのプレジデント、1日経って今度は「6月12日会談もあり得る」と再度表明へ。これまでの米国大統領ではあり得なかった朝令暮改です。
引用記事は→こちら。
ある意味、似た者同士。二人のトランプ、二人の金正恩の対決。
4月27日の南北首脳会談なんて何の意味もないセレモニーだったので、梅之助はブログ記事にすらしなかったけれど、取りあえず明日10時に発表するという「北の使いっ走り」の発言内容に注目したいと思います。
それにしても上の南北のハグ画像、気色悪いとしか思えないなぁ。
互いに殺しあった朝鮮戦争の後始末も公式には終えていないのだから、先ずは「謝罪と賠償を!」と互いに罵りあうのが筋でしょ?
この人たちの流儀ならば。
※以降、5月27日追記
文在寅・韓国大統領の会見内容をニュースで確認しました。
期待などしていなかったけれど、まさに「北の使いっ走り」そのものでしたね。
核兵器廃棄プロセスには何ら触れられておらず、全く中身のないものでした。
これで今のところ、日米vs中朝韓(特亜)の構図となった、と見ていいですね。
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