昨日23日(土)の秋分の日、大雪山系に紅葉を観に行ってきました。

この方面への紅葉見物は、2014年の大雪高原温泉以来です(参照記事→「大雪高原温泉に行ってみた②~緑岳登山口散策(2014/09/30))。

 

目的地は赤岳・銀泉台。

この時期はマイカー規制が実施されているので、大雪ダム湖畔のシャトルバス乗り場に車を駐車して(マイカー規制協力金1人200円)、目的地へのシャトルバスに乗車します(片道500円)。

因みに今年の銀泉台へのマイカー規制は9月15日~24日まで。大雪高原温泉行きは9月21日~10月1日まで。銀泉台の方が標高が高い為、紅葉が早く始まるんでしょうね。

 

 

バスに揺られること約30分、銀泉台に13:00頃到着です。たくさんの観光バスも来ていました。

ここで標高は約1500m。遠くに見える山肌の紅葉がこの場所からも確認できます。

 

 

昔は宿泊も可能だった「銀泉台ヒュッテ」という食堂・売店があったそうですが、今は森林パトロール事務所とトイレがあるのみです。

 

 

 

事務所を越えると、ここからが赤岳への登山ルート。最初は歩きやすい林道が続きます。

 

 

 

20分位歩くと、「赤岳登山口」という看板がありました。以降は本格的な登山道となります。

 

 

更に10分くらい険しい登山道を登っていくと、視界が開けてきました。

 

 

よく観光写真などで見る、美しいコントラストが印象的な斜面です。残念なのは、雲の状態で陽光が山肌の上の方まではかかってくれない事。天気が悪くないだけいいか。

 

 

 

 

この山の斜面を「第一花園」と言うんでしょうね。

 

 

斜面上方にもずっと登山道が続いており、人の姿が見えました。

あそこの、紅葉の山肌を下へ見下ろす事が出来る所まで行ってみようと思いましたが、連れの嫁は行けそうにないし、これからこちら側に下りてくる人が多くなるというので止めました。他の紅葉見物客も、この辺りで殆どが引き返すようです。

まあ、美しく雄大な景色を見ることが出来たので、十分これで良しですね。