8月30日~9月1日まで、2泊3日で首都圏へ行ってきました。
親類(31日)と義父母(1日)の2日連続法事での上京です。
行きは旭川→成田でスカイマーク、帰りは成田→新千歳で初めてのジェットスターを使用したのですが、よりによって昨日帰りのジェットスター機内に一眼レフデジカメを忘れてきてしまいました。

 


大失態です。
気付いたのはもう旭川に到着しようかという頃のJR特急の中。
う~ん、疲れていたとはいえ、ボケが酷過ぎる・・・・・

この状況に一瞬頭が真っ白になりましたが、まあ冷静に飛行機の降機時を振り返ってみると自分の前の座席シートの下に置いたまま忘れてきた、というのがはっきり自覚出来ていたし、今回の座席自体が後方だったので更に後ろの悪質な乗客に持ち去られた可能性も低いと思え、すぐに問い合わせ対応をすれば戻ってくるだろうと考えました。
自宅到着は23:00を廻っていたので、実際の問い合わせは翌日になるだろうと思いつつ、ネットで下調べをしてみるとちょっと思ってもみなかった現実が・・・・

新千歳空港のHPには各航空機内での忘れもの問い合わせ先として、ANAエアDOJAL、スカイマークだけが載っています。ジェットスターはそういう窓口を設けていないんですね。
で次にジェットスターのHPを見てもこういう場合の問い合わせ先がなかなか見つかりません。やっとそれらしい連絡先を見つけましたが、日本語対応は9:00~21:00(英語対応は24時間あるみたいですが、オーストラリアかどこかに繋がるらしく、ここに問い合わせても時間の無駄)なので、やはり翌日連絡してみる方向で。

ついでに「LCC忘れ物」とか「ジェットスター忘れ物」などと検索してみると、過去の経験者や第3者などからの多くの情報がヒットしました。
結構ネガティブな内容が多いです。
これはジェットスターに限らず、LCC全般に言えるのですが、機内忘れものに関しては一般大手よりもタイムリーな対応は望めません。一般大手ならば、乗客が降りた後の機内チェックも徹底しているでしょうが、LCCの場合手間の簡略の為そこまで期待できるものなのか疑問のようです。下手すると梅之助のデジカメは発見されずそのまま折り返しの便で成田へ行ってしまったかもしれません。その場合は悪質な乗客に当たってしまえば持ち去られるケースも出てくるでしょう。
この辺りは低価格航空会社を選んだ利用者の自己責任、となってしまいます。少なくとも一般大手航空会社のケースよりも、忘れ物は持ち主に戻って来ない覚悟が必要みたいです。

で、その翌日の今日。
ネットの情報によると、ジェットスターの問い合わせ先もなかなか繋がらないなどとあるので、仕事の合間に梅之助が電話してもうまくいかない可能性も考えて、1日この対応の為に仕事を休ませてもらいました。新千歳空港にカメラがあるのならばすぐに取りに行く覚悟さえ持って。
日本語対応時間になってから電話をしてみると、案外スムーズに連絡がつきました。
ジェットスター側の対応としては「72時間以内に遺失物が確認できれば、確認出来た場合のみ連絡する」と女性オペレーターの答えがありました。
どこのLCCもこんな感じみたいです。

という事で正直、悶々としています。
ただ望みはネット内にはジェットスターや他のLCCで忘れ物をして、無事に戻ってきたという体験談もないわけではなかったので、梅之助のケースもそうなるよう祈るばかりです。
連絡を待つしか手がない以上、深く考えても事態は変わりません。

閑話休題。

 

 


LCCは今回初めてでしたが、スカイマークの旭川⇔東京線も成田発着になったので、成田空港を使う事が次第に増えてきました。その時の鉄道は成田スカイアクセス線を使用するのですが、この路線の周囲は結構水田が広がっていて、稲刈りが最盛期だったのが印象的でした。


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