7日金曜日の夜の事。車の運転中、左後部車輪の走行音が突然変化してきました。
「ぐぉん、ぐぉん、ぐぉん」
そんな音が20秒くらい続いたのちに、「ガタン、ガタン」と明らかにタイヤの空気圧がなくなってしまった衝撃が。あわてて幹線道路から、近くのわき道に左折してすぐ停車。確認するまでもなく見事にパンクしておりました。
履いていたタイヤは2008年に新車で車を買った際の純正タイヤ。5年ちょっとで走行距離7万キロ以上と、やや多めに走っているので寿命がきていたのも事実。ちょうど4月の車検の時にもタイヤがかなり摩耗しているが、と指摘を受けてはいたのですが、そこはなんとか今シーズン持ってほしいと思っていました。今はともかくお金がないのです!

緊急スペアタイヤに履き替えた際に、改めてパンクしたタイヤをまじまじと見つめてみました。パンク前の空気圧も適正でなかったためか、明らかに他の3輪に比べても偏摩耗が進んでいました。それは「どうにかパンクを修理してこのタイヤで出来たら今シーズンを乗り切ろう」という淡い期待を打ち砕くに十分な減り具合でした。

もう買うしかない。
翌日、近所のイエローハットへ行ってみました。
4本セットで16800円というのを発見!。聞いた事のないブランド「ZETRO  C4」。

 


まあ、冬用タイヤは結構高いのをチョイスする方ですが、夏用タイヤはあまりこだわりはない方です。それでも来年春に中くらいのグレードのものを、と考えていましたが、狂った予定に背に腹は代えられません。
即購入の決断。
工賃、タイヤ廃棄代など何だかんだで23000円になってしまいましたが、それでも以前70000円以上で購入した冬タイヤに比べればとても格安。

帰って調べてみると、韓国ハンコック社製のイエローハット・オリジナルブランドのようです。
韓国製品に対する機能・品質的な偏見は全くありませんし、ハンコック社はしっかりとしたメーカーです。ただ、世界市場で苦戦する日本ブランドあるいはMADE  IN  JAPAN  を少しでも日本人として使用したいというポリシーを日ごろ持っているので、ちょっとだけ複雑な気持ちになりました。
まあ、仕方ないです。
こんな値段で売っている製品がある事にむしろ感謝しなければね。


ZETRO C4 175/65R14/ZETRO
¥価格不明
Amazon.co.jp

イエローハット・オリジナルブランドなのに、なぜamazonに商品があるんだ?