朧村正買ってきました!
2時間ほど遊んで、動画編集してたらこんな時間…ああっ、俺の嫌いなバイエルンがフジテレビで!!

まず、オーディンスフィアを遊んだことがある方へ

どう見てもヴァニラウェアのソフトです。本当にありがとうございました。

オーディンスフィアが気に入った方は、和風テイストにはなっていますが楽しめるでしょう。
ってか、もう信者になっちまってるんだろ、早く買いに行け。

オーディンスフィアがダメだった方。多少戦闘は快適になっているけど、いつものヴァニラウェアだ。おんなじような場所をぐーるぐる回り続けるぜ!

まあ、その、なんだ。ヴァニラウェアのゲームにステージギミックを期待している奴がいたらお目にかかりたいもんだよ。

もうちょっと細かい変更点などを説明すると
①アイテムは自動で拾える。
②防御・タメ攻撃・緊急回避・ダッシュ攻撃が標準装備で、キャラごとの特殊技能じゃない
③物食べなくてもHPはレベルアップで上がる。まあ、食べ物は純粋な回復方法って感じ。
④キャラの力はレベルアップで、武器は鍛冶で自分で作るorボスから取得
 フォゾンは吸わない。その代わり敵を倒したりした際に出る魂が鍛冶に必要。
⑤サイファースキルのようにキャラが特殊能力を覚えていくのではなく、武器依存。
 武器ごとに使える技が違います
⑥ボーナスとレジャーは落ちてこない
 素早く倒したり、無傷で倒すと経験値が多くもらえる。
⑦ラウンドではなく、普通に横スクロール。木や建物の上に乗れるので、多少上にスクロールもする。端に行くと敵が見えなくなることも。
⑧経験値・お金は戦闘終了後に自動取得。一般的なRPGに倣ったってことで。
⑨刀は壊れる。まあ、本作の特徴なんで、今さら書かなくても良いかと思ったんですが一応。時間経過で復活します。たとえ折れても鞘に収めれば、血を吸うために甦る。それが村正クオリティ。
⑩主人公が2人しかいない?オーディンスフィアが5人いて、武器もキャラごとに違っていたのを考えると、2人で両方とも刀…これは、中だるみの予感がぷんぷんだぜ!!

ま、とりあえず気付いたのはこんなところ。ほんとに細かいでしょ。だってさ、ほとんど変わってないんだよ。まあ、それが良くも悪くもヴァニラウェアなんだって。正直な話プリクラからマイナーチェンジを繰り返しているだけなんだって…おや、こんな時間に誰かきたようだ。

さて、オーディンスフィアとかプリンセスクラウンとか遊んだことがない方へ

まあ、まずはオーディンスフィア(PS2)を遊んでみたらどうかね?
細かい点は違いますが

1.雰囲気・音楽は最高
いまどき珍しい2Dのグラで、キャラクターがぬるぬる動く。雑魚でも端役でも良く動く。
背景も雰囲気が出ていて、夜桜の場面なんか幻想的でした。
そして、音楽や効果音も凝ってる。この世界観をしっかり作ってくるのがヴァニラウェアなんですよね。
まあ、最近はポリゴンばかりなんで、ヴァニラウェアのソフトが余計に目立つということなのかも。
ああ、メガドライブではガンスターヒーローズ、サターンではガーディアンヒーローズと、トレジャーの横スクロールアクションに熱中していたあの頃がなつかしい…

2.戦闘は爽快(※注自分は無双でやってます)
簡単にコンボが繋がるこの爽快感はすごくいい。特にダッシュ攻撃は、真横というよりやや斜め上に攻撃するので、敵を空中に浮かせることができます。そこから上攻撃でさらに浮かせてから、下攻撃で追撃あんてのもできます。
また、攻撃中相手の刀とこちらの刀がぶつかった場合は、受け流し状態になるので、ダメージは受けません(刀にダメージになる)。相撃ちとかにならないので、素早くコンボを繋げることが可能。
タメ攻撃で相手の刀を壊すとか、相手の飛び道具を弾き返すとかも可能。戦闘の面白さは文句なし。

3.刀が途中で折れるという演出
朧村正では、武器の刀を三本装備可能です。能力の異なる刀を使い分けて旅をするわけですが、刀にもHP(霊力)があり、これがなくなると折れます。ただ、折れても鞘に収めておけば一定時間で復活。その間は他の刀でがんばれ。ボス戦とかで三本折れるとパニックだぜ。
刀自体にも特殊効果があり、力がプラスされるものや、お金の取得額が上がるものなど様々なので、目的ごとに装備を考える必要があります。
また、一部の刀以外は刀は鍛冶で作り出すことが可能なので、どのように刀を派生させていくか考えるのも楽しいです。

4.やっぱり単調なステージ構成
もうね、朧だけの話じゃなくて、ヴァニラウェアのこの手のゲームは、ステージギミックみたいの皆無なんで、たとえばロックマンみたいなのイメージするとすごくがっかりすると思うよ。ジャンプして足場を渡っていけ!みたいなのないから。
しかも、同じところを行ったり来たりするんで、飽きる人はあっというまに飽きるだろうね。
アクション苦手だからそういうの大歓迎という人。ボス戦というのがあってだな…まあ、レベルさえ面倒くさがらずに上げとけば、アイテム使ってごり押しもいけるけどね。
雰囲気が良いだけで、ステージ何週もできます!って人。さあ、俺と一緒にヴァニラ信者になろうか…

5.レベル上げ
このゲーム一応ARPGなんで、レベルの概念があります。レベルが上がると力とHPが上がるのですが、この力とかのパラメーター上げないと、新しい刀を作っても装備できません。
まあ、無理にレベル上げとかの必要はない(だから無双でやってるっての)とは思いますが、アクション苦手な人にとっては救済措置。アクション得意な人には、ちょっと煩わしいかも。
しかし百姫、旅が終わって仮に元に戻れたとしてもガチムチになっているのか…

では、今やっているバイエルン戦が終わったら、もう少し進めてみようと思います…オーディンスフィアを…メルセデス中盤で止まってるんだよねーw。

ああ、ところで皆さんはどちらから始めましたか?自分は百姫です。
グラドリエル女王陛下→グウェンドリン王女殿下ときたら、やっぱり姫で始めないとね!!
どうしてふんどし忍者なんかで始めなければならないのかと

ということで、また。



今日はスカイ・クロラの話でも

いまさらなんですが、DVDで映画版見ましたんで。
個人的には、あれは…ちょっと・・・っていう人もいるんじゃないだろうかね。特に原作好きな人は。
自分はナシかな?まあ、あんまりこだわりすぎると楽しさを自分で狭めることになるんでやめますけど。

さて、自分はスカイ・クロラ イノセンテイセスのゲームからスカイクロラの世界にはまったという、おそらくスカイクロラ好きの中では異端者に属するわけですが、原作や映画を見るたびに、イノセンテイセスの世界観の作り方の上手さに感心してます。

原作スカイクロラシリーズより以前の話をモチーフとし、完全オリジナルのストーリィを構成しつつ、小説を読んだことがある人間には、”ああ、このエピソード、あれと関連があるのか”と、思わず嬉しくなってしまう展開をこっそりと盛り込む。これは意外と難しいと思うのですよね。
しかも、スカイクロラ知らない人間にも、自然にその世界観を伝えなければならないわけですから。
そういった点で、イノセンテイセスを高く評価しているのです。

もちろんゲームとしてもかなりハイレベルの作品になっていて。
リモコンはスロットル、ヌンチャクが操縦桿という、通常とは逆持ちにして、特殊なコントローラーなしにフライトシミュを身近に遊ぶことに成功させた点は本当に驚きです。
さあ、はやくこのシステムを使ってスターフォックスを・・・
最初は戸惑うかもしれませんが、慣れてきたときのドッグファイトは本当に感動する。
夢中になりすぎて地面に何度もキスすることになったけどね・・・
残念なのはステージ数が物足りないこと。
でも、これはわがままかな?シューティングとしては十分な17ステージあるわけですから。
対要塞とか対艦隊(そんなにゴツイの出てこないけど)もありますしね。
後、ラスボスは尋常じゃなく強い。まあ、ノーマル操作で装備をしっかりすれば勝てるはず!
頑張れ。

さて、発売が楽しみな朧村正。
自分も購入予定です。発売日は仕事が忙しくて買いに行けませんが。

そこで、同じくヴァニラウェアの作品であるオーディンスフィアを紹介。
とはいっても、自分クリアしてないんで途中までの感想。

まず、2Dキャラがぬめぬめ動くのはスゴイの一言。
主要キャラや大型ボスはもちろんとして、雑魚敵もぬめぬめ動く。
これは見ていて楽しい。最近は、”お前、それFLASHアニメか?”みたいな手抜きがあったりするなか、これは非常にすばらしい。

次に、ストーリーと壮大な音楽。これもまた素晴らしい。
北欧神話…というよりニーベルングの指輪かな?これをベースとしつつ、様々な古典や神話を盛り込んでいます。
先ほどの2Dグラ、音楽の良さと相まって、雰囲気は素晴らしいの一言です。
また、コルドロン(魔法の炉)を巡っての戦いを、5人の主人公の視点で進めていきますから、ストーリーがさらに奥深くなっています。

アクション部分は簡単にコンボが繋がり、選択した難易度にもよりますが、爽快感を感じられると思います。ただし、調子に乗ると雑魚にもフルボッコ。ちょっと難しいかも。

ただ、残念な点も。
アクションは楽しいのですが、ステージに複雑なギミックがあるというわけではなく、単調になってしまうきらいがあります。
自分も中だるみした感は否めません。まあ、キャラクターごとに武器が異なるので、新キャラが使えるようになると、また面白くはなるのですが。
それに、これはオーディンスフィアだけの問題でなく、昔の2Dゲームにもあったわけですが。

また、一応RPGなのでレベルアップも考えておかなければなりません。しかもレベルアップの仕方が特殊(攻撃力は敵を倒して出たフォゾンを集める。HPは回復アイテムを食べる)なので、慣れるまでは忙しいかもしれないです。

朧村正が、オーディンスフィアからどんな変化を見せてくれるのか、楽しみに待ちたいと思います。