こんにちは!


カナダお子さま留学コンシェルジュのグローバルクリエイティブカナダです。



9月に入りカナダにも日本の高校生の留学生が続々と入国して、今週のオリエンテーション終えて来週からいよいよ学校がスタートします。



またカナダの高校留学などに関しては次回以降でお話ししつつ、今日は久しぶりの超個人的な勝手に日本の未来予測するコラムです。


いつもながら勝手な独り言ですので、皆さんがどう捉えるかはあなた次第ですが…



さて、もはや世界的にも大きな災害に見舞われた今年の夏でした。


僕も息子と7月に高校卒業記念として二人で旅したばかりのマウイ島、それがわずか一夜にして壊滅した光景を見て本当に心からの驚きと悲しみを目の当たりにしました。


同じくカナダもBC州では山火事も年々酷くなり、地震はなくても、自然災害に関してはいつ自分のエリアが巻き込まれるかは予測できません、


もはや地球全体がもうこれでもかという気候変動、これからの食糧危機問題などをはじめ、今後はさらに世界の中での紛争、内戦から大きな戦争など、まさかの事態が連続するような時代に入っていくことでしょう。


少なくとも大切な家族や子どもたちを守るべきために心の準備はしておくべきですね。



僕がこのような暗い未来の話をする時にいつも個人的に伝えたいこと…


それは少なくとも自分たちの家族や近い人たちがいかに巻き込まれず平穏な普通の生活ができるかを真剣に考えましょうということです。


同時に日本の国内だけの小さな社会の視点で子どもたちの未来を見ないで、今後のカオスな世界の中で日本人の子どもたちがどう生きていくのか?


自分も含めてですが親もしっかりいろいろ考えてくださいというサインでもあります。



そんな中、日本もいよいよ次のフェイズに入ってきているなと思います。


今年の春以降、またインバウンドの波が押し寄せて、まさにもう日本中が世界からの訪問客で賑わっていますね。


それ自体はオーバーツーリズムなど地元の方にとっての問題も出てきていますが、個人的には日本が人気の観光地という魅力な場所に選ばれるのは嬉しいですね。


もちろん経済的にも活気が出て、潤うことは喜ばしいことでもあります。



ただ日本という国自体にスポットを当てると、もはや戻れないところまで悪い方向に進んでいるのを日々感じています。


いつも言うように日本が抱える超高齢化、少子化による人口減少の問題は解決できないところまで来ています。



今週のセブン&アイホールディングスの米国ファンド会社への西武、そごうの売却もしかりですね。


購入時2400億円のものが、借金付きながらわずか8500万円という信じられない安い金額で、僕の幼少期の昭和を代表する都内のデパートの一つがまた売却されました。


そして、同時にバブル期の日本のレジャーを代表する西武グループの苗場プリンスをはじめ、有名観光地のホテル、スキー場、ゴルフ場などもシンガポール・ファンドにすでに売却されました。


これは西武グループだけの話しに限らず、第一段階の電気メーカーの売却に続き、かつての日本経済を支えた企業が続々と海外に二束三文で買われているわけです。



もっとストレートに言えば、もう国自体が乗っ取られている渦中なのです。


どこまで、そこに日本人が危機感を持っているかは知りませんが…


今後も残念ながら、かつて日本を代表した企業の多くが海外資本のものになっていくことでしょう…


今の日本を代表するような楽天ですらモバイル事業の失敗でどうなるのか、その先が注目されています。



中国でも予想されていたように不動産会社はじめ、かなり不景気の波が押し寄せています。


その煽りもありエリートの学生たちが国内で就職できないという現象が起こり、同時に日本に留学することがブームとなっているそうです。



このような動きから日本の未来予測できること…


ズバリ何が言いたいかと言うと、もうこの10〜20年の時間で日本という国が完全にいろいろな国の企業に乗っ取られる最中だと思うのです。


つまり日本人はこれからは単なる安い単純労働者として外資系企業の使われることになるのでしょう。


それこそ良い大学を出ても世界に向けて働かない人材は、外資の企業からすれば学歴は関係ない労働条件になる可能性もあります。



自国にいながら日本人そのものが弱体化していく…とても悲しい現実ですよね。


遠い将来であれば日本語という言語も含めて無くなる可能性もゼロでないフェイズに入るということです。



欧米人をはじめ世界の人たちからは大人気の旅行先である日本、物価はとんでもなく安い、食べ物が美味しい、サービスは最高という国はないでしょうからまだまだ人気は止まりません。


それは嬉しいことですが、反対にこれからの日本人はもはや海外留学はおろか、海外旅行も気軽に行けなくなるのも明白です。


そして、今のデフレによる給料など人件費が安いことで、いわゆる欧米からは誰も優秀な人材は働きには来てくれません。


もちろん一部の管理職やマネージャーは別ですが、今後の労働不足を補う働き手としては、日本と格差がある南アジアからの移民となり、日本の働き手としてにそんな皆さんが続々と入るでしょう。


もちろん子どもたちの教育や子育て環境も、日本とまだ格差のある国の人たちからすればまだまだ魅力的な国です。


つまり、これから海外に買われていく日本企業の5年後は日本人と南アジア系の国の人たちで中心に構成されていくことになる可能性も高いですね。


私たちの子どもたちが働く10年後は、欧米とお金のあるアジアの国々の傘下に、日本という国全体がなっていく傾向なのかなと僕は予測しています。


同時に東京と一部はシンガポールや香港のようなアジアの経済特区的な価値、物価高になるのかなとも予測しています。


そして、すでに買い取られたスキー場などは海外の富裕層のためのリゾート地として価値を生み出す可能性も高いでしょう。



でも、そこには普通の日本人はいなくて蚊帳の外なのです… その兆候はすでに今の都内のマンション価格の一億円越えでも顕著ですよね。



これらのように、もはや日本国内の出来事でありながら日本人には関係ないことが日々起きています。


皆さんは改めてそんな時代を生きていく私たちの子どもたちを想像していますでしょうか?!



やはり何かしら予測できないことが起きていく中で、自分の子どもたちがより豊かに生きれる選択肢を持つことは極めて重要です。


そうでないと日本という島からは全く出られないような、昔の江戸時代に戻るような日本人マインドになることでしょう。


まだ昔の江戸時代なら外圧もなく幸せかもですが、今回は誰かの支配下に置かれての外に出れないということなのです。



世界に出て行けるか否かは日本限定の良い大学に入ることだけではなく、10-20年先を未来のビジョンを見据えることができるかがカギになります。


いろいろ暗い話しも書きましたが、同時にやり方次第ではチャンスにとなります。


日本の10代の子どもたちが世界に出て行き、自分で世界の視点で日本という国を見れるか否かで、大きくその未来の行く末は大きく変わっていくことは間違いなさそうです。


日本だけの閉鎖的な視点から脱却して、ぜひ子どもたちの未来の選択肢を考えてみて欲しいなと、世界の移民先進国であるカナダから切に願うのです!



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