こんにちは！
カナダお子さま留学コンシェルジュのグローバルクリエイティブ🇨🇦カナダの久野浩司です。
昨年9月から始まった今年度のカナダの学校も今日で学校も無事に最終日を迎えます。
日本の学校との大きな違いは高校の卒業式は大きなイベントですが、それ以外の入学式や始業式や終業式などはありません。
なので、すでに卒業生は学校に来ていない生徒も沢山います…笑
そんな中、いよいよ来週からは日本から来ていた高校留学生たちも帰国ラッシュになります。
きっとそれぞれ、いろいろ一年の間に細かい問題などはありつつも、みんな良く頑張りました！
必ずやこの一年をやり遂げたことは、これからの人生において大きな自信につながることは間違いありません。
僕にとっても本当の意味で大きなトラブルもなく、みんなが無事に帰国してもらうことが一つの完結になりますね。
さてさて我が家の息子くんも本日でいよいよカナダ高校生活が最後の日となりました。
10年前にカナダに子育移住して、本当に良かったことの一つに、子供たちとの毎日の過ごす時間がたっぷりあったというのがあります。
その中でも日本にいたら絶対に味わえないこと、それは毎日の子どもたちの送迎がありました。
カナダでは高校生になっても車で学校まで送っていくことが普通だったりします。
カナダは子どもを守る法律が厳しく、13歳までは一人で公共の電車やバスにも乗れないので、つまり自分たちで通学は基本的にできません。
だから、小学生の時は週末や放課後の習い事、友だちの家に行くこと、時には高校生でも子どものデートの時の送り迎えもそうなのです…笑
そんな意味では日本よりもすごく健全で安心だったりします。
少し話はそれますが、日本はとても治安が良いと言われますが、子どもの犯罪などはカナダから見てるととても怖いです。
僕も娘がいるので、逆に日本の方が SNSで出会いフラッと誰かに会いに行けてしまう、変なおじさんに遭遇したり、電車の中には痴漢などもいます。
それらのことは本当にカナダではあり得ないことなのですよ。
僕自身は幼稚園から日本では電車通学でしたので自分も経験していますが、それでもそんな悪いニュースを見ると、よく子供だけで電車乗ったりして大丈夫なのかな？なんて完全に海外仕様な考え方になっています。
そんなわけで、毎日の送り迎えというルーティンな役割もいよいよ今日で終えることになりました。
そうやって感傷的に振り返ると少し寂しい気分ですが…
それでも、それを無事にやり続けることができたことは子育て期間として親にとっても最高のご褒美の時間だったとも言えます。
なんか先日の息子の高校卒業式もそうでしたが、親としての子育てファーストステージ期間の本当に節目のような気がしています。
そして、同時に日本の誰もが経験できるわけでない海外のカナダという国で、一緒に子どもの成長を10年ほど見守れたことに心から感謝なのです。
特別に誰かと言うわけでないですが、すべてのことにありがとうございます…
ちょっと空に向かって言いたい気分なのです！
無事にこの日を迎えられて心からありがとうございました。
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