こんばんは!
今日は久々に映画を見に行ったお話
仕事中心に生きてきた
昭和な人間なので
どうもプライベートの使い方がダメ
映画を見るのも年に1.2回
本を読むのも年々少なくなり
入ってくる情報はスマホばかり
映画を見る2時間くらいは
行く気になれば行けるのに
だらだら仕事をしてしまい
なかなか行動に移せません
夜飲みに行けば
平気で2時間以上過ごしてしまいますが…
これでいいのか?
このまま人生を終わっていいのか?
人生も折り返しが過ぎて
今更ながらメリハリのある人生を送ろう!と
誓ったわけなんです
そんな長い前振りはこれくらいにして
久々に映画館に行って見た作品が
国宝!
歌舞伎は興味ないし、よくわからんし
役者さんが演じる女形を見ても
綺麗だなあって思ったことないし
そういうわけで
今回の映画に対して
あまり期待はしていませんでした
上映が始まる前は
楽しみにしていた大量のポップコーンを
食べることに夢中でした
3時間もトイレ我慢できるかなあ、とか
途中で眠くなったらどうしよう、とか
考えているうちに
上映が始まったのですが
最初のインパクトから
押し寄せるような展開に
頭がついていくのが大変でした
彼にとって波乱万丈の人生は
一芸に秀でるには必要だった
ラストシーン
彼が舞台で舞う姿は圧巻そのものでした
まさしく極めた者の美しさでした
スクリーンにエンドロールが流れる間も
館内に灯りがついてもまだ
立ち上がることができません
3時間の内容が圧倒的すぎて
感動というより、ただただ「凄い!」
映画館を出てから
そして翌日になってから
じわじわと感動が押し寄せてきます
歌舞伎という知らない世界を
知らないまま終わらなくてよかった
原作となる小説も購入
まさかここまでハマるとは!
自分の人生も
そこそこ波乱万丈なので
その先に見えるはずの景色を見るため
これからもっと頑張ろう!
と勇気をもらえた映画でした
ただし
これまでのように
ひたすら頑張るのではなく
これからは休むときはちゃんと休み
プライベートにも価値を見つけ
メリハリのある新たな仕事人生を送ろうと誓ったのでした
人生まだまだこれからです!