第3話誤認逮捕
広島から帰ってきた智香は白谷警部に頼んだ実験結果を聞くのに電話した。
「どうだったの?頼んだことは?」
白谷警部は悔しそうな声で『君の言う通り、あれは意図的につけられたものだった。現場の状況でどうやってもあの着きかたにはならない。だから今日釈放するよ』
「ありがとう迷警部、誤認逮捕だったけどね」
『悪かっただから今回の犯人逮捕を協力してほしい。情報も渡すし聞きたいことも言う。それでいい』
弱気になった白谷警部。
OKよじゃあ、一緒にある家に行って、丸谷のと花目の自宅に」
『どうして』
「それはまだ終わってないからだ。あのとき、矢上風夏は『名探偵さんにひとつ言うわ。この事件は……』ってね」
「明日の昼間に行こうか』
「自宅に迎えに来てよ」
「智香、ありがとう」
「いいのよ。もう少しで解決しそうだから」
「さすがだね」
2人は 会話しながら帰ってると銃声が聞こえた。
耳を押さえる友美。
聞こえた先は空き地でなかには子供たちがいた。
その中の1人が手に拳銃を持っていた。
「貴方、今、発砲したでしょう」
「うん、だけど落ちてたんだ。本物か確認しただけ」
男の子は泣きそうに言う。
一応、警察を呼び、子供達は事情聴取で警察署へ連れていかれた。
智香は友美が耳を塞いだのを気になっていた。
「智香、私あんな音とか敏感で耳を塞いでしまっても立ちすくんで歩けないの」
友美は智香の思いに感づいたのか答えた。
それから数時間後、丸谷と花目の自宅が炎上した。