発症から半年経った、昨年の5月は、ようやく動けるようになり、リハビリ病院から自分の足で歩いて外出訓練もできるようになりました。
半年も樹々に囲まれた病院の中に居たので、初めて外を独りで歩くと、まるで外国にでも来たような違和感を感じました。
シャバに出る時は、こういう気分になるのか? と思いました。
(^_^)v
2016年5月31日
1年前の今日、リハビリ病院に入院中、Facebookに投稿したメッセージ。
ーーー
2015年5月31日
独りでお出かけ♫
朝食の後、航空公園へ向かうため、病院を出ました。
とうとう自由に通りを歩けるようになった喜びでいっぱいです。
しばらく通りを歩いていると、日常生活の雑踏に呑み込まれるような感覚に続いて、見知らぬ他人の中にいる孤独感が、押し寄せてきました。
大きな街路樹に励まされるようにして、歩き続けました。
病院から公園まで、延々と大きな街路樹が続いています。
公園も大きな木々が豊かにあって、ほっとしました。
ふと、5か月前には全身麻痺で、全く動けなかったことを思い出して、涙が出そうになりました。
しかし、喜ぶのはまだです。まだ手が動かない!(^_^;)
公園の中を半分ほど歩いて、お昼前に病院に戻りました。
突然見舞いに来てくれた友人と、ちょうど行き違いになるところでした。
このところ、毎日、いろんな事が起きます。^_^
夕方、病院の敷地を散歩していて、ある事に気がつきました。
普通だったら、広い芝生にするような、建物の周りの土地にも、たくさん大きな木々が植わっているのです!
敷地の周りも、すき間なく、大きな木々で囲われています。
誰かが、何か考えがあって、こうしたのでしょうか?
もっとも、昨年オープンした新しい建物の周りには、木が植わっていません。
何かが忘れられて、失われていくのでしょうか?
かって都区内で見た風景のように、、、(^_^;)
明日の朝は、語りかけてきたように感じた木に、手で触れてみよう思います。
(^_^)v
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