直立二足歩行の練習の、思わぬリスク?! | 目指せフルリカバリー! ギラン・バレー症候群からの回復日記

目指せフルリカバリー! ギラン・バレー症候群からの回復日記

生まれてこの方55年間、一度も大きな病気や怪我をしたことがなかったのに、生まれて初めて入院。全身麻痺になり、人工呼吸器のお世話になりました!

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昨年の今頃、やっと床から立ち上がることができるようになりました。

発症から6か月目です。

歩くことができるようになると、最初は転倒のリスクがあります。

小さな子供もよく転びますよね。

我々の場合は、骨折したり歯が欠けたり大怪我になるので大変です。

ちょっとした段差や出っ張りなどでも、つまづいたり、足が崩れたりしないように、気をつけて歩くので大変でした。

慣れてくると、体力をつけるために散歩をするのですが、、、

まだ、筋肉が弱いので、ひとたび座ってしまうと、立ち上がるのが難しい。

最初は、立てなくなると怖いので、散歩に出たら、途中休むことなく、歩き詰めで帰ってきました。

(^_^)v

2016年5月18日

1年前の今日、リハビリ病院に入院中、Facebookに投稿したメッセージ
ーーー
2015年5月18日

椅子の高さ

N病院での急性期リハビリで、初めて立ち上がった時には、生まれて初めて感じる、新鮮な驚きがありました、、、

踏ん張って立っている両足のふくらはぎに、血液がドドッと流れ落ちてくる感覚に、驚かされました!

続いて、ふくらはぎが血液でパンパンになり、破裂するのではないかと思うほど、膨れ上がる感覚に襲われました。

なるほど、健康な人でも、長い時間立っていると、足がむくむ訳だ、、、(^_^;)

不思議なことに、歩けるようになったら、いつの間にか、そんな感覚はなくなりました。

さて、健康な人にとって、椅子の高さは、好みの問題ですが、、、

私にとっては、立ち上がれるか、上がれないか、という切実な問題でした、、、(^_^;)

3月下旬に、リハビリ病院に移って来た時は、座った時にかかとが浮くくらいの高さなら、立てました。

高さの調節が効くベッドからは、立てるのですが、車椅子からは立てませんでした。

ほどなく、車椅子に厚手のクッションを敷いて置くだけで、立てるようになりました。

病棟の食堂の椅子でも、同じクッションを使えば立てました。

三度の食事の毎に、歩いて食堂まで行くのは良いのですが、看護婦さんに、クッションを運んでもらっていました。(^_^;)

やがて、クッションが無くても、立てるようになり、4月になりました。

食堂の椅子の高さは、40センチほどでした。

ソファーからは、まだ立てたり立てなかったりでした。

しばらくして、リハビリ訓練で試してみると、30センチくらいの高さがあれば、立てるようになっていました。

病院の敷地内を、独りで散歩する時は、ずっと歩き通しか、立って休みます。

うっかり、背の低いベンチに腰掛けて休んだりすると、立てないので、助けを呼ばないといけません。(^_^;)

もちろん、転んだりしようものなら、そのまま転がっているしかありませんでした。

リスクを取って?散歩をしていました。

5月に入って、やっと、床から起き上がることも、床までしゃがんで立ち上がることも、できるようになりました!

リスクフリーで、安心して、散歩を楽しめるようになりました。

(^_^)v



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