観梅、歴史館での武将の書状に驚きと水戸を堪能した後、遅い昼食をとりに、息子お勧めのとんこつ系ラーメン屋さんに寄りました。

 飛び込むと、ヘイいらっしゃの掛け声と湯気立ち込める戦場の様な厨房をイメージしてました。しかし、入り口に仕切られシーンと静まり返った券売機コーナーがあるだけ、人の気配はありません。とんこつ一択のみ、あとは替え玉と数種のトッピングだけです。

 食券を買ったあとは通路に従い進んで行
くと、テーブル、カウンター、厨房、店員の姿がありません。???と頭に、すると何やら人ひとりが入られる仕切られたスペースがありました。えっここで、この中で食べるの?。あまりの超個室に驚きました。

 二人だったのでこれではなと思いつついると、別コーナーがありました。先ほどとは違い隣と会話できるハーフスペースになっていました。それでも食べる時は隣の姿はまったく見えません。
 
 テーブルには味濃さ、辛さ、麺の硬さと好みの加減を選ぶオーダー用紙があります。呼び出しボタンを押し店員さんへその用紙を渡しこれで完了、あとは来るのを待つだけです。

 その間あたりを見渡すと壁には何やら札が。この札、店員と話したくない方はこれ、まわりがうるさい方はこれなど、言葉を発しなくても意思表示が出来る無言伝達システムになってます。

 なんだここは、これじぁケージの中で生きてる鶏と一緒じぁないか、あーあ。あまりにも隔離された飲食スタイルにここまでやるの?と思いました。
 しかし中には、無性にラーメンが食べたい、でも人前で食べるのはちょっとという人や一麺に集中しその奥にある味を求めるたいという人もいます。そう思うとこのスタイルもありかなと思いました。

 これはこうだというものが崩れて久しい
日本。選べる自由がそこにある。遠い彼の地のことを思うとなんて平和なんだと思わずにはいられませんでした。