『もしもし おでんわ』
松谷みよ子/ぶん いわさきちひろ/え
童心社
1970年5月5日出版


2021年度くもんの推薦図書5Aにも選ばれた、

出版から50年以上も経つ超名作な絵本キラキラ



こちらのオススメ絵本でもレビュー中。




子どもの頃から、『松谷みよ子さんの文』と『いわさきちひろさんの絵』で作り上げられた絵本は最高に好きだったラブラブ

少しでも多くの子どもに読み継がれますように。





あらすじ


もしもし

もしもし 


寝ていたモモちゃんに

電話をくれた


きらきら ひかって

まぶしいもの



自然からお誘いの

電話がくるなんていいなぁ!



黒電話が懐かしくて

つい、お散歩したくなる絵本





 

 


おすすめなところ

 

 

松谷みよ子さんの言葉っていつも温かいラブラブ

短い文に『優しいお母さん』がぎゅって詰まっていて考える余地を残してくれる流れ星

それでいて少し言葉で遊んでいるようなお茶目な部分があるから子どもから好かれる絵本が多いのかな音譜


いわさきちひろさんの絵は、淡くて夢のような世界観の作品が多いカラーパレット
しかしよく見ると、垂らしこんだりぼかしたりとかなり凝っているのだハッ

一筆書きのように滲ませた部分を見ると大胆に感じるのに、完成された絵はとても繊細だったり。

どこか未完成さを感じる余白が空想や夢っぽさを感じさせたり、どこか悲しさがあったり。

絵を見ているだけでも面白い。

 

 


赤ちゃんに向ける言葉は、

松谷みよ子さんのように暖かく、口うるさくならないようにガーベラ


そして、いわさきちひろさんの絵のように柔らかく包んであげるような『母』になりたいなぁキラキラ


 

 

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