3D動画のグランブルー3Dのブログ
■3DCG動画のグランブルー3D

一般的な適用において似通った共通点もあるが業界特有な点も多い。
また、個々の企業のプロモーションの仕方も違うし、それぞれの個性もある。
今回は、事例を通してそれぞれ業界に特有な面白い点を取り上げてみる。

第一回目は建築業。
事例としては分譲マンション業者、また、賃貸マンション業者を例に述べる。

一番多く、かつ必ず要望されるのが「パース」。
新聞広告・折込チラシとして配布される印刷物の静止画である。
一昔前まではイラストレータが手書きで作成していたが、今はほとんど3dcgで制作している。
建築物は設計から竣工(完成)するまで約一年間掛かる。
よって、設計、施工段階から販促プロモーションを行なうには実在しない物件をイメージで目に見えるようにする必要がある。
そこで、3dcgのフォトリアル(写真と見紛う写実性)という得意技が生かされる。

最近は、モデルルームでデモ・プレゼントとして、パース展示だけでなくミニシアターを公開している。
竣工完成時の全体像と周辺環境の新緑と利便性をイメージ映像化して流している。
当然、建築物は設計段階であるから実在しないのでビデオ、写真は撮れない。
そこで、3dcgムービーを使って素敵なイメージ映像でモデルルーム来訪者を魅了する。

最後にホームページ用に編集したパース、およびムービーをインターネットに掲載する。

まさに3dcgの特徴であるワンソース・マルチユースをフル活用している。
物件は高額であるので販促予算は潤沢であり、3dcgは受け入れられやすい。
但し、不動産業界のプロモーション方法はかなり保守的で、あいかわらず紙印刷のチラシ広告から脱却できていない。
デジタル化では他の業界からみて後進であり、今後、急速に3dcg適用は拡大していくと予測される。
先進的な経営者は最新式のツール(武器)を使い競合他社との差別化を図っている。
3dcgが織田信長の鉄砲の歴史的な教訓を生かしてくれる。


■3DCG動画のグランブルー3D


--------------------------------------------------------------------


3D動画のグランブルー3Dのブログ
■3DCG動画のグランブルー3D


3dcg = 3次元コンピュータ・グラフィクス。
というとやたら難しく聞こえて、それだけで「嫌になってしまう」人もいる。
まあ、そう言わずとも、最近、TVCMやゲームの3dcgを観ていると「すごい」けど、
どうやって作るのだろうと疑問に思う人も多い。
webクリエータやイラストレータなどプロの業者でも意外と知らない。
また、平面のお絵書きとどう違うのか? 不思議がる。
そこで、エンドユーザーだけでなく、そのような業者向けにもお話をしたい。
あまり専門用語を入れずにできるだけ平用の言葉で、講義part_1、2、3の3回に分けて説明をする。

簡単に分かり易く手順を追って講義する。
まず、最初に、貴方が3dcgユーザーであれば、3dcgクリエーターに「要望」を伝える。
●どんな製品、商品、サービスをどんなイメージ、および演出で、どのようなことを閲覧者に訴求したい。
と、ここまでは3dcgに限らずweb制作でも、イラストでも同じである。

さて、次からが3dcg特有の工程である。

1.形状デザインをする。
■サービス業種のように形のないものはイメージを形状化する。
すなわち目に見える分かりやすい描写をつくる。
もしくは、産業機械、建築物などであれば設計図面と仕様資料を入手する。

2.表現方法と演出を決める。
■効果的な露出ができるように漠然とした要望を具体化する。
静止画パースだけであれば、カメラアングルを決めるなど割合と簡単であるが、
ムービーの場合は形状と動き、カメラアングル、時間配分、効果的なシーン展開など演出方法を決める。
絵コンテを作成して、検討確認の資料にすることも多い。
映画つくりと同じである。

続きは、次回、簡単講義part_2 にて連載いたします。
お楽しみに!


■3DCG動画のグランブルー3D


--------------------------------------------------------------------


3D動画のグランブルー3Dのブログ
■3DCG動画のグランブルー3D


幼虫が蛹(サナギ)になって蝶に変身するように、3dcgも多種多様に変化(へんげ)する。
「なんのこっちゃ!」

一つのデータから色々なアウトプット形態がとれるということ。
3dcgのモデリングがベースである。
モデリングとはコンピュータ・メモリ空間の中で架空の立体構造体を創造すること。
実態は数値と数式データの塊でPCの演算処理で作られる。
そのモデリングがクリエータにとって一番難しいところで、その出来具合で後工程の良し悪しが決まる。
モデリングから3dcg特有の一連の制作工程を得て、皆さんが良く観ている3dcgがお披露目される。

さて、マルチユースであるが、
3dcgの素晴らしい特徴は、蝶がモンシロ蝶になったり、アゲハ蝶になったり、また、蛾になったりする。
一旦、モデリングが出来上がると、その元データを応用して色々な出力形態がとれる。
web掲載用ではビューア(閲覧ツール)としてFlash Player、もしくはWindows Media Player に乗せる。
また、市販の各種Web3Dツールに乗せるなどインターネット用として多岐にわたり適用されている。
DVDとしてパッケージメディアにも収録できる。
最近はハイビジョン用TVの普及に伴い高画質・高精細画像のメディア(ブルーレイ)にもできるようになった。
用途は、大型液晶ディスプレーなどに投影して店頭デモ用として使ったり、プロモーションのプレミア配布用にする。
また、新聞広告の折込用チラシの印刷パース静止画として使うなど、色々な用途の形態がとれる。

そのような変化(へんげ)自在な3dcgモデルは、イラストなど絵と違ってアングル(視点、視野)の制限がなく、最後の舞台である演出に融通が利く。
そのメリットから、お客様は必ずといってよいほど、プロモーションDVD用3dcgムービーを制作するとWeb掲載用のムービーと広告用の印刷パースをセットでご注文して頂くケースが多い。
まあ~、やってみなはれ! とお勧めいたします。


■3DCG動画のグランブルー3D


--------------------------------------------------------------------