『『ケータイサイトの制作の手順』の続きを述べる。
今回は、ケータイ特有の制作技術の制約の観点からの工夫などを述べたい。
携帯は、とにかく、【画面も容量も極端に小さい】。
PCからみると、とても制約の多いユーザーインターフェースのなかで、いかにユーザーに観てもらうか?
また、読んでもらうか? インパクトのある印象に残るイメージを伝えることができるか?
という本来の目的・狙いとの格闘なのである。
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ちょっと、先回のおさらいに肉付けして整理すると、
■文書をダラダラと長いものにしない。
簡潔明快の短文にする。
また、改行にも気を使う。
なにしろ、一行10文字くらいで改行なのだから、見易さを追及するのは並みたいていの技ではない。
美的センスが必要。
PCサイトの時とは感覚が違う。
短いセンテンスの中で、文字を色違いにしたり、ブリンク、マーキー(バナーのようなもの)、絵文字を使ったりして色彩感をだす。
単調なモノクロの文書がズラズラと並んでいるのは、最悪である。
■画像も5k.byteくらいを最大と言うことなので、1ページにベタベタ張らない。
せいぜいでも1~2枚が限界。
それも、横幅最大240pixcelという小さい画像であるから、PC掲載のものを単純に縮小しただけでは画像が小さくて何だか分からない。
狭い横幅でも見えるクローズアップ部分のトリミングカットなどの工夫が必要。
インパクトのある観せ方の編集技術が必要。
■FLash動画は、最新機種でないと画面表示の速度が遅く、いかにも重くて、見苦しい。
しかし、待受け画面はFlash動画は、既に当り前の時代。
と言うことで、
ちょっと前の機種は、もう古いとみて無視し、FOMAなど'第3世代携帯電話サービス'を受けているユーザーにターゲットを絞る。
動画は静止画よりもインパクトがあるので、印象を残したい販促ツールとしては必須と思う。
必然、ケータイサイトのコンテンツにもクライアントは掲載を要求してくる。
しかし、当然のことながら静止画よりも、断然にデータ容量が重くなる。
せいぜいでも、10~20k.byteに止めないといけない。
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要するに、サクサクと動いて「おっ! いいねー・・」と閲覧者に喜んでもらえるサイトを作るには、
PCサイトを制作してきた感覚は、一旦忘れて、新しい気持ちでチャレンジすること。
PCでの経験ノウハウは、活かせるが、まあ、ケータイは別物として割り切った方が、取り組みやすい。
心構えとして。
次回は、各キャリアの仕様の個性が引き起こす問題点と回避策を述べたいと思います。
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以下の要領で複数に分けてシリーズで掲載している。
1.PCのwebサイトとケータイサイトの違い特徴
2.ケータイサイトの制作の手順
3.Googleモバイルなど各ポータルサイトの依頼
4.ケータイ・マーケテング
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以上、ご期待ください。
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