携帯サイトで広告宣伝をする場合、方法は色々ある。
例えば、先回述べたスポンサー広告、また、バナー広告、それとコンテンツに掲載するキーワードなどへの配慮。
そのとき、経験からみて『ターゲットユーザーの設定』に、
PCインターネット広告と違ってモバイル(携帯サイト)の場合は、少々異なるように思う。
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【携帯サイトのターゲットユーザーは個人消費者向け】
PCの場合は、企業も個人も皆さん満遍なく閲覧されている。
よって、現在の時点でもインターネット広告は従来のメディア媒体広告に比べて急速に伸びている。
B to Cだけでなく、B to Bの企業間ビジネスの広告宣伝でもしかりである。
しかし、モバイルの場合はどうであろうか?
まだ、
始まったばかりの黎明期にあたるモバイル広告に、今の段階でとやかく言うのは早計と思う。
だが、現時点での広告合戦に参戦している当事者としては、のんびりと構えておられない。
一般的な感触からして、
携帯サイトで企業間ビジネスを売り込みたいと言う思惑は、少々、無理があるように思う。
携帯サイトは、あくまで個人がベースでコンシューマー向けなら、納得がいく。
営業マンが日中に携帯サイトで、ビジネス物件を検索しているとは思えない。
企業の企画担当者や、購買の仕入れ担当が、やはり、携帯サイトで物件を探しているとも想像がつかない。
携帯は、若者や主婦、子供、日曜日にはお父さん、おじさんも観るであろうが、圧倒的に、個人的な嗜好で観ている。
よって、携帯サイトは生活日用雑貨、もしくは嗜好の延長であり、個人間の情報ツールと限定した方が、今のところは無難である。
無難というのは、広告費用の投資はコンシューマー向けなら採算が合い、理にかなっているという意味である。
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【携帯サイトでもキッカケを作るトリーガーになる】
ちょっと、妙な言いましであるが、言わんとするところは分かってもらえると思う。
広告たるもの露出して初めて効果が現れる。
ダイレクトで性急な期待はできなくとも、何らかのキッカケが思わぬトリーガーになる事だってある。
それが、広告宣伝活動であろう。
例えば、企画担当者が某プロジェクトで製品の効果的な演出を任されたが、なかなかいい素材が見つからない。
そんな折、休日のオフの時に携帯サイトで何気なく目に留まったキーワード広告をクリックしたら、まさに『アッ!・・・』とぶち当たった。
『これだ!』とインスピレーションが爆発して、早速、PCで検索して当該HPで詳細を調べたら『ヒット!・・・』。
てなこともあるやも知れない。
まあ、そんな虫のいいできた話が、ゴロゴロしている訳はないが、全くないともいえない。
そんな程度での期待値ではあるが、PCのサイトへの誘導ということでも役に立つかもしれない。
携帯サイトで企業間ビジネスの広告宣伝効果を期待するとするならば、そのくらいかと思う。
予算に厳しい縛りがない限りは、やってみるのも良いかもしれない。
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