【 携帯 ≠ 電話 ⇒ 携帯端末 】
先回の「AMP」とは何か?
というところから話しました。
携帯のWebアプリについて俯瞰してみましょう。
今回の話題は、携帯サイトでWebアプリを作る、ですから、当然のことWebサイト制作の知識も必要です。
HTML、CSS、JavaScript、CGIはもちろん、携帯サイト制作の知識も必要です。
携帯サイト構築に必要な3大キャリア向けエミュレータ(docomo、SoftBank、au)、携帯タグの制約、絵文字コードの特質と制約、プログラミング言語など。
携帯の限られたリソースと機能の中で、PCで実現するWebアプリを乗せるには、結構、苦労がいる。
PCで大丈夫だから携帯でもOKとはいかない。
携帯では受け付けない機能が沢山あり、携帯の特質をよく理解しないといけない。
携帯の利便性と制約と相いれないところがあり、そのせめぎ合いを如何に判断するかに係る。
そこが腕の見せ所になります。
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今やケータイは、
携帯電話ではなく、携帯 ≠ 電話 で、携帯端末
と言った方が意味的には当たっている様な気がする。
Webアプリは、まだまだPC中心ですが、着々と携帯アプリが浸透し、日夜アプリは急激に増殖しています。
まだまだ、携帯Webアプリは、お遊び、娯楽、生活便利的なアプリが中心であるが、そのうち、会社が業務アプリとして使い込んで来る事は、この勢いから見て間違いないと思う。
「Webアプリの用途はケータイで花開く!」
と確信をもって言えますね。
PCはPCなりにノートであろうが、デスクトップであろが、それなりに有用と思うが、
「いつでも、どこでも」というケータイの軽快さとお手軽、利便性は代えがたいものがある。
ケータイの業務面での現在での活用方法は、静止的なWebサイト、動的であってもお買いものかご付きのWebサイトが主流で、まだまだ未開拓の感がする。
ましてやDBとリンクして、本格的な適用業務アプリとしての活用は発展途上の前段階で、日の昇り始めた朝日の段階のような感じである。
PHPとMySQLで構築するWebアプリは、携帯端末側には負担が軽い、携帯ハードのメモリー消費は少なく、ブラウザーとしての機能しか求めない。
計算機能などロジックはサーバー側ですべて処理を行うので、
その処理結果を携帯のブラウザーに送り返して表示させるだけということになる。
すなわち、お財布ケータイなどの携帯アプリのようにJAVAロジックなどをダウンロードして携帯メモリに蓄積する必要がない。
その点でも、
サーバーサイドでの処理を前提としたシステムは優れものである。
携帯アプリの制作で一番、苦労するのは、やはり、PCに比べて画面が小さい、通信回線が極めて遅い(PCのインターネットでは光の時代にも係らず)。
そのような不便な制約をもってしても余りある利便性、「いつでも、どこでも」というケータイの優れた持ち味を最大限に生かせれば、時代の先取りをすることになると思う。
次回のお話をお楽しみに!
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