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前略、工藤壮人様、天国ではペレ、マラドーナ、釜本邦成と一緒にプレーしてますか?

2025 Jリーグ・YBCルヴァンカップ

決勝

(国立競技場/はれ/62446人)

柏レイソル 1<0-3/1-0>3 サンフレッチェ広島

※サンフレッチェ広島、3年ぶり2度目の制覇。

前半25分<広島>荒木

前半38分<広島>東

前半45分+2分<広島>ジャーメイン

後半36分<柏>細谷

 

今シーズンのJリーグ加盟60クラブによるノックアウトトーナメントも、いよいよファイナル。

チケットは決勝進出を信じていた横浜FCのサポーターの緊急リセールもあり完売。

昨年、名古屋グランパスvsアルビレックス新潟の時の62517人には届かなかったが、

2年連続の決勝戦6万2千人越えを見てね、Jリーグがオワコンだって誰が抜かしたんだ?

Jリーグがオワコンと抜かしたヤツって、先祖の代から日本に勝手に寄生し、

屠った畜産物の返り血の臭いが漂う地域で育った、人間のコスプレをした特亜の山猿であることが証明されたな。

こうゆう、発展途上国みたいな汚い環境で育ったヤツって、人間ではなくサル。

品位品格に問題があるね。

 

試合前には、両クラブに在籍歴(※)があり、2022年に逝去した工藤壮人の家族が来場し、

愛娘がレフェリーエスコートを務めたことに、Jリーグ、粋なことをしますね!

(※柏レイソル:2009~2015/サンフレッチェ広島:2017~2019、2020)

この試合は、サンフレッチェ広島の指揮官、ミヒャエル・スキッペの作戦が根底にあったと思うね。

今シーズンのJ1リーグ戦でのこのカード、2試合とも引き分けに終わり、

そこで、スキッペは中盤構成力では柏レイソルが上回っていてて、

仮にチャンスがあっても、DF古賀太陽を中心とした柏レイソルの堅守を崩すのが難しいと悟り、

セットプレーでの成功率アップに注力したんだよね。

それが前半25分、DF荒木隼人の先制弾をお膳立てしたMF中野就斗のロングスローだったり、

前半38分、MF東俊希の直接フリーキックだったり、

前半アディショナルタイムでの、またしてもロングスローからの混戦にFWジャーメイン良が決めて、

柏レイソルを前半でぎゃふんと言わせたんだよね。

後半は、柏レイソルが意地の1点を決めたが、

終了5分前から時間を上手に使い、相手の良さを消して逃げ切った。

セットプレーにチャンスを賭けた事と、時間を上手に使う事で、スキッペの作戦、ズバリ的中。

 

ワシ的な今日の「ぶち推し!」は、MF中野就斗の意図を込めたロングスロー。

おそらくサンフレッチェ広島のDF陣からの提案で、

スローインする際はロングスローで上がってきた俺達に合わせろ!と意図があったと。

守備陣が自らターゲットマンになったことで信頼関係が出来上がり、チャンスを創出したのではないだろうか。

町田ゼルビアがJ1リーグに上がった時、セットプレーにデザイン性を持たせたことで、

意表を突くプレーが多く出た。

今回の意図を込めたロングスローも、デザインされたセットプレーの一種でしょうか。

 

ワシとしては、今年のYBCルヴァンカップ決勝戦は、”明るいサッカー”。

前半が全てを物語ってた。

決勝戦独特の激しさに、楽しさがあったことで、工藤壮人もさぞかし満足だったと。

スコアレスのまま、延長戦まで持ち込もう、PK戦まで持ち込もうというのは、”暗いサッカー”。

試合見てても、サポーターが最後に納得しないものは、やっぱり楽しくないんですよ。