万博夏パス戦記2発目④
8月14日。
お昼の時点で当日予約全滅。
住友館のLINE抽選にも外れっぱなし。
フラストレーションだけが溜まる。
何か来場客全員、初めは万博失敗に終わると抜かしてさ、突如として手のひら返し節操なし。
地獄に落ちろ!!!
このあと、どうしようもなくなったワシはコモンズA館に行き、何もねぇと思ったときに、
あることにピンときた。
シグネチャー・パビリオンの中で、最も予約を取るのが難しい、
落合陽一プロデュースの生きているパビリオン、#Null²(ヌルヌル)。
般若心経の世界観をマジックミラーとLEDディスプレイで表現。
ダイアログモードは専用のアプリがないと楽しめないが、
鏡の間を芸術品として嗜んだあと、鏡の間の外を見るインスタレーションモードが展開され、
さらに、第3のモードとして鏡の間の外を見る観覧時間超短めのウォークスルーモードが。
丁度、ウォークスルーモードやってたので、向かったところ、入場制限がかけられ、
ある程度はけたら、入場再開ということで、おもむろに入場の列に。
ようやく鏡の間を外側から拝められる。
ただしウォークスルーのため観覧時間45秒。
そのためか、ウォークスルーモードにふさわしい「胡蝶の夢」。
宋の思想家・荘子が紀元前300年代頃に語った、
「夢の中の自分が現実か、現実のほうが夢なのか」といった説話をモチーフにしたプログラムで、
いかにも#Null²らしいモードで、腹いっぱい。
その後、メカの茶室や、落合陽一の小物のインスタレーションが展示されていてて、満足。
(メカの茶室と、落合陽一の小物のインスタレーションは、予約がなくても観覧できます。)
おやおや、もっと#Null²の世界観に浸りたいなら↓をどうぞ。
なお、インスタレーションモードと、ウォークスルーモードは、
わざわざ専用アプリがなくても楽しめるのでご安心を。
続く。