原点に立ち返りつつ、新しさを加えた「シン・スーパーマン」。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

原点に立ち返りつつ、新しさを加えた「シン・スーパーマン」。

日曜日、MOVIX八尾までダブルヘッダーを敢行。

まずは「スーパーマン」(吹替)

 

 

クリストファー・リーヴ版→「マン・オブ・スティール」→「ジャスティス・リーグ」次元と移り変わってきた、

1938年誕生のDCコミックスを代表するスーパーヒーローがリブート。

マーベル・スタジオで「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズを手掛けたジェームズ・ガン監督が、

新生DCスタジオの最高責任者に就任し、取り組んだのが今作。

基本的には、クリストファー・リーヴ版第1作の時の、

普段は新聞記者クラーク・ケントとして働いているスーパーマンと、

武器商人にしてマッドサイエンティストのレックス・ルーサーの抗争という、原点に立ち返りつつ、

ヒーローチーム、ジャスティスギャングの登場、スーパードッグ、クリプトンの活躍、

ルーサーが送り込んだ最強兵器・ウルトラマンの正体(・・・って、その名前、円谷プロに訴えられるで。)と、

新しい要素を盛り込んだ、まさしく「シン・スーパーマン」と呼ぶべきではないかと。

 

この映画から読み取れることは、

新生DCスタジオはスーパーマンを核に世界を構築しようと。

「ジャスティス・リーグ」ユニバースではバットマンを核に据え、スーパーマンをバットマンの仇敵にしたからね。

スーパーマンを核に据えたってことは、

バットマンことブルース・ウェインと、レックスコープのトップ、レックス・ルーサーの対決もありかなと。