
こんなアンフェアな法律事務所、マジであったら信頼に疑問やわ。
春ドラマ。
今回取り上げるのは、TBS系”金10”「イグナイト」。
間宮祥太朗がTBS系連ドラ初主演を飾るこの作品は、
コンテンツスタジオ、BABEL LABELとタッグを組んだ、新感覚のリーガルサスペンス。
2000年以降の司法制度改革により、弁護士の数は20年で倍以上に拡大。
そのせいで、弁護士バッジ付けてるだけじゃ食っていけない。
「絶メシロード」で、絶滅危惧種のローカルグルメブームを起こした畑中翔太プロデューサーが、
自身の司法試験経験から生まれた、ぶっ飛んだドラマです。
5年前、父を交通事故で亡くしたことを機に、サラリーマンを辞め、
司法試験を最低ラインで合格した新米弁護士の宇崎凌(間宮祥太朗)は、
弁護士事務所への”再就職”活動をするも、次々と不採用。
そんな中、凌は、轟謙二郎(仲村トオル)が代表を務めるピース法律事務所にスカウトされることに。
ところが、ピース法律事務所で、今の弁護士の仕事事情を聴き、案件の奪い合いになっていることから、
謙二郎は、「争いは起こせばいい」と、争いの火種があるところに潜り込み、
訴訟を焚き付け、大金を稼ぐ、いわばアンフェアな手段で案件を得る。
第1話は土屋太鳳がゲストで、事故死した従業員の妻に、不可解な点を突きつけ、
事故が起こった勤務先を洗いざらい調べ上げることとなり、
間宮祥太朗の野生溢れる無茶なシーンの数々に、弁護士のやる事じゃねぇだろ!!!と。
しかもピース法律事務所の轟代表と●●●●(ネタバレ防止のため伏せた)がグルだったことで、
報酬を得るためなら手段を択ばないやり方に、
政界から去り、弁護士業に復帰した橋下徹が苦言を呈すレベルやわ。
こんなアンフェアな法律事務所、実際にあったら依頼したくねぇわ。