小澤征悦が視聴者代表でニュースを語るのも悪くない。 | ガンバボーイ2号のGuerrilla Radio

小澤征悦が視聴者代表でニュースを語るのも悪くない。

この4月より日テレ系の土曜日午前帯が大きく変わった。

30年以上続いてきた「ズームインサタデー」が終了し、日テレ系の朝を彩ってきた「ズームイン」ブランドが終焉。

「ズムサタ」の後で放送された読売テレビ製作の「ウェークアップ」も終了。

それに代わり、日曜の朝に放送中の「シューイチ」が土曜日にも拡大。

そして、ランチタイムで、読売テレビ製作の大型ニュースワイドショーがスタート。

それが「NEWSジグザグ」。

 

 

「ウェークアップ」「情報ライブ ミヤネ屋」のエッセンスを吸収した、大阪発のニュース番組で、

小澤征悦が初のニュース番組メインキャスターを務め、

日テレとNNN(ニッポン・ニュース・ネットワーク)加盟各局のサポートを受けて製作。

初回は間もなく始まる大阪・関西万博の夢洲会場から、石破茂内閣総理大臣が生出演し、

ネガティブな意見が先行している大阪・関西万博や、石破政権に直球で触れており、

東京のテレビ局相手じゃ語ってもらえないと感じたわ。

ほか、大人の食物アレルギーの話題とか、地震発生から1週間経過したミャンマーの現在を伝えたりしていて、

一部パートは民放公式無料配信アプリ・TVerや、

YouTubeの読売テレビニュース公式チャンネルで配信されているのも興味深い。

 

こういった日本の民放全国ネットのニュース番組は、主に在京キー局製作で、

「東京の意見」が「日本の意見」と捉えられていて、

それにアレルギーを感じている視聴者が多いから、オールドメディアと叩かれる。

読売テレビは「ウェークアップ」や「情報ライブ ミヤネ屋」で、

関西広域圏の系列局製作による全国ネット番組を活かし、

日本全体同じ意見じゃないで!とアピっているのがわかる。

こうゆう点を考慮して、小澤征悦をメインキャスターに起用したのは、

いわば一般視聴者の目線で意見を言ってくれるから、親近感がわいてくる。

在京キー局製作の大型ニュースワイドショー番組やったら叩かれるのが目に見えている。

(これは「DayDay」の南海キャンディーズ・山里亮太や、「シューイチ」の中山秀征も経験している!)

 

もっと盛り上げるためなら、「NEWSジグザグ」の前に放送している、

「NNNストレイトニュース」をインクルーシブした方がいいと思う。

東京の日本テレビ本社(汐留日テレタワー)報道センターから中継結んでさ。

「キューピー3分クッキング」は11時半ごろに配置転換してさ。