
っていうかさ、違法配信の餌食になっても知らんで。
春アニメ。
今回は「謎解きはディナーのあとで」(フジテレビ系/見放題配信はアマゾンプライムビデオ独占)
「ハチミツとクローバー」から始まった、深夜アニメレーベル”ノイタミナ”が20周年を迎えた。
この”ノイタミナ”、新たなチャレンジとして、木曜深夜から金曜23時半に放送時間が移転。
その第1弾が、「謎解きはディナーのあとで」。
櫻井翔主演でテレビドラマ化&映画化された東川篤哉原作の小説を、マッドハウスがアニメ化。
お嬢様刑事の宝生麗子(CV:花澤香菜)と彼女をアシストする毒舌執事の影山(CV:梶裕貴)、
お坊ちゃま刑事の風祭京一郎(CV:宮野真守)が、目の前で起こる難事件を解決するというもので、
アニメ化にあたり、「プロミス・シンデレラ」の橘オレコがキャラクターデザイン原案を担当。
原作小説で装画担当の中村佑介じゃ、「四畳半神話大系」みたいに奇天烈になっていたでしょうね(爆)
第1話と第2話は「大富豪還暦パーティ傷害事件」。
企業グループの令嬢としてふるまう麗子が、事件発生で、ドレスじゃまずいと感じたことを察し、
執事の影山がスーツ&警察手帳一式をすぐ用意したり、
風祭が宮野真守の演技と化学反応し、ドラマ版以上にクドかったりとかな。
第1話が事件発生編で、第2話が解決編というのも納得。
普通やったら「金田一少年の事件簿」みたいに、ドラマ化の後にテレビアニメ化され、
当初は「そのエピソード、ドラマで見た~」と既視感丸出しでツッコまれるが、
そこはシリーズ構成の國澤真理子の腕の見せ所ってことで。