【KICK OFF!ピックアップ】こんな地にスタジアムを建てたこと自体が問題やん。
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで配信されている、
全国の「KICK OFF!」ブランド番組から、ワタクシが気になったことをピックアップしてお届けする、
「KICK OFF!ピックアップ!」。
今回は2月15日放送分のテレビ西日本「KICK OFF!FUKUOKA」から。
この日の放送は、2月1日放送分から続いてのアビスパサポーター座談会を。
まずは↓の動画を見ることを勧める。
出席者は以下の通り。
アビスパ福岡サポーター歴30年のご当地タレント、田中健二。
アビスパ福岡OBの番組レギュラー、石津大介。
西スポWeb「Otto!」記者、末續智章。
九州では知らない人がいないが、アビスパは初心者のゴリけん。
ご当地アイドル、LinQの有村南海。
そして進行役は番組MCの高木晴菜・TNCアナウンサー。
ここでは主に後編からピックアップ。
日本代表DF冨安健洋を輩出したアビスパ福岡の下部組織、主にU-18が面白く、
U-17日本代表のメンバーも入っており、大注目。
2023年、ルヴァンカップ制覇で☆が付いた話題に入ると、田中健二が国立競技場での決勝戦に参戦。
そして、博多の森ベスト電器スタジアムでのホームゲームの入りが芳しくないことに触れました。
博多の森ベスト電器スタジアムのキャパシティ、21562人に対し、
2024年のアビスパ福岡ホームゲームの平均観客動員数は9698人・・・。
J1リーグで最下位。
原因に最も挙げられたのがアクセス面での問題。
福岡市営地下鉄の福岡空港駅からシャトルバスで8分。
徒歩で25分(!)その上、スタジアムへの道にはコンビニすらない(!!!)。
まさしくドイヒー。
その解決策として、LinQ・有村南海から出されたのが、SNSの有効活用。
FW岩崎悠人が、クラブ公式アンバサダーのHKT48豊永阿紀と一緒に踊っている動画が、
クラブ公式のTikTokやインスタグラムでバズっている。
そのため、SNSを有効活用し、この選手のここがポイントだったり、
イケメン選手コレクションで推しを見つけたり、ここからスタジアム観戦につなげたいと。
さらに、LinQとしては、地元チケットとか学生チケットといった付加価値に取り組んでいるように、
チケットに付加価値をつけるべきだと。
スタジアムの中でもアクティビティを充実させることも重要で、
試合終了後に選手を迎えてのアフターゲームショーを開いたり、
クラブOBによる生解説をやったりしてね。
昨年はね、福岡ソフトバンクホークスが、「ファイト!九州」キャンペーンの一環として、
アビスパ福岡をはじめとする、九州9つのJクラブと共同でコラボグッズを展開して大きくバズったものの、
観客動員アップにはつながらなかった。
地元メディアのホークス贔屓、
それ以上に、どこのニュース番組やワイドショー番組が、大谷翔平をほぼ毎日扱っていてて、不快極まりない。
それ以前に、東平尾公園にスタジアムを建てたこと自体が問題だと思う。
公共事業の悪い部分の代表例で、ただハコ建てりゃ十分の末路がこれだよな。
個人的にはアクセス面で問題が無く、騒音問題もクリアできることから、
舞鶴公園の平和台陸上競技場をJ1リーグ仕様にリニューアルした方がいいのでは。
かつて舞鶴公園には、西鉄ライオンズ時代からプロ野球の公式戦が行われていた平和台球場があり、
(跡地には大和朝廷時代の迎賓館であった鴻臚館の遺構が発見され、広場として転用)
もう一度賑わいを取り戻すには平和台陸上競技場をJ1リーグ仕様に改築した方がいいのでは。
アクセス面でも福岡市営地下鉄の赤坂駅&大濠公園駅から徒歩8分の好条件やしね。
駅近スタジアムで活気を取り戻すべきだ。