【KICK OFF!ピックアップ】「権利の関係上、映像を差し替えております」連発でお粗末!
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで配信されている、
全国の「KICK OFF!」ブランド番組から、ワタクシが気になったことをピックアップしてお届けする、
「KICK OFF!ピックアップ!」。
今回は1月4日&11日OAのメ~テレ「KICK OFF!TOKAI」を。
今回は新年1発目ということで、番組MCの前園真聖のコネを活かし(?)、
横浜FCからアトレチコ鈴鹿にリース中の、FW三浦知良とのビッグ対談が実現。
アトランタ夏季オリンピックの”西野ジャパン”での活躍が認められ、
加茂周率いる日本代表への招集機会が増え、三浦知良とのプレーが実現した。
だが、岡田武史に監督が交代すると、前園真聖は構想から外れ、三浦知良はフランス行きを絶たれた。
あれから四半世紀以上が経ち、前園真聖はサッカーの試合の解説者やタレントとして活躍。
(一度、タクシー運転手への泥酔暴行事件で逮捕されたがな。)
一方の三浦知良は、来月2月26日で58歳を迎えるのに、未だプロサッカー選手として戦っている。
1月4日OA分は、アトレチコ鈴鹿のJFLホーム最終戦にカメラが潜入。
(ここから先、三浦知良は「カズ」表記で行きます。悪しからず。)
後半27分にカズが途中で投入されまして、ゴールはなかったものの、
57歳とは思えない献身的な動きで、カズはチームの潤滑油的働きをしてくれた。
これには来場したサポーターも思わず唸る。
プレーが劣化しているという声も馬耳東風。
その後、カズとゾノの新春対談が始まりまして、
すべらないキングカズ伝説にまんまと驚かされたぜ。
背番号11をつけ続ける理由とか、Jリーグアウォーズ初代MVPの伝説の風船とか、
カズダンス誕生秘話とか、プロ選手として現役にこだわる理由とか、
子供たちにとっては規範的なエピソード連発で、
プロ選手は目立ってナンボ、活躍してナンボだってことを、カズの姿勢から学び取りました。
おそらく今年もカズは、アトレチコ鈴鹿へのリース期間延長でプレーすることが決まっておりますが、
還暦まで2年、周りから「もうやめたら?」と言われても、まだプレーするでしょうね。
プロ選手として引退しても、O-60(60歳以上)のチームでアマチュア選手としてプレーするでしょうね。
また、高齢化社会へ温かな励ましのメッセージを発信するカズドリームプロジェクトを立ち上げて、
Jリーグで戦った往年の選手を集めてチームを結成し、
全国のO-50(50歳以上)、O-60のアマチュアチームと対戦するのもありかもな。