【KICK OFF!ピックアップ】「初穂料」とかいて「ほつほりょう」と読む。
YouTubeのJリーグ公式応援番組チャンネルで配信されている、
全国の「KICK OFF!」ブランド番組から、ワタクシが気になったことをピックアップしてお届けする、
「KICK OFF!ピックアップ!」。
年末年始、いかがお過ごしで下かぁ?
今回は、年末年始に放送された「KICK OFF!」ブランドの番組から、いくつかをピックアップします。
まずは1月4日OAの熊本県民テレビ「KICK OFF!KUMAMOTO」から。
新年一発目の「KICK OFF!KUMAMOTO」。
あと一歩のところでJ1昇格を逃がし続けているロアッソ熊本。
ユニフォームサプライヤーがアドミラルに変わった今シーズン、
同じ轍は踏まないというより、同じ轍を踏むな!なわけで、
番組MCの倉本彩アナウンサーと、レギュラー解説者の小林弘記(ロアッソ熊本OB)が、
熊本県内のサッカーゆかりの神社2ヵ所をロケ。
まずは、東区健軍4丁目にある「八咫烏神社」。
日本サッカー協会のエンブレムに使われているくらい、神から遣われし3本脚のカラス、八咫烏(やたがらす)。
閑静な住宅街に建てられたこの神社は、昭和9年、山だったところに、建材をわざわざ運んで建てられた神社で、
ロアッソ熊本のサポーターも訪問しているくらい。
駐車場はない。熊本市電「動植物園入口」停留所から徒歩6分なので。
次に訪れたのは、大津町大津にある「大津日吉神社」。
今年の全国高校サッカー選手権に出場している、高校サッカーで県内強豪の大津高校を擁するこの街には、
熊本サッカーの発展に貢献した荒木時彌(故人)の存在が大きい。
大津高校校長、大津町町長、熊本県サッカー協会会長、(ロッソ熊本時代の)アスリートクラブ熊本代表を歴任。
いかにも熊本サッカー界に貢献したといっても過言ではないでしょう。
それともう一つ、是非とも購入したいアイテムが。
それが、日本サッカー協会公式ライセンス商品である御守「サッカーお守り」(初穂料税込1000円)。
2002年のFIFAワールドカップ(TM)開催に合わせ便乗(笑)
今回は熊本県のサッカーゆかりの神社を取り上げましたが、
調べてみたら、サッカーゆかりの神社が、日本に多くあるということを。
熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社(和歌山県田辺市)
言わずと知れた世界遺産登録の熊野三山。
八咫烏が日本代表のシンボルになったことから、
サッカー日本代表の大一番の試合にはサポーターが多く訪れています。
弓弦羽神社(兵庫県東灘区)
こちらも八咫烏を祀っており、日本最初のサッカーチーム、御影師範学校誕生の地。
毎年、INAC神戸レオネッサが必勝祈願に訪れています。
師岡熊野神社(神奈川県横浜市港北区)
日産スタジアム(横浜国際総合競技場)の守り神であることから、
多くのサッカー関係者が必勝祈願に訪れています。
白山宮(愛知県日進市)
境内にある足王社は、かつてこの地域にあった飯田街道裏街道に祀られていた、
足腰の神様・足名椎神を祀っており、なでると痛みが取れる「痛み取石」があることから、
別名「サッカー神社」と呼ばれるくらい、多くのサッカー選手やサポーターも参拝に訪れています。
白峯神宮(京都府京都市上京区)
蹴鞠・和歌の宗家、飛鳥井家の邸宅跡で、守護神「まり精大明神」が祀られ、
サッカーだけでなく球技愛好者に崇敬されています。
また境内には、日本全国からサポーターが奉納した提灯が祀られています。
いかがでしょうか。