
武内英樹は福田雄一と並ぶ、「日本人から嫌われている映画監督」の称号を狙ってんの?
日曜日は朝から動きました。
まずは朝早くからイオンシネマシアタス心斎橋まで、「はたらく細胞」を鑑賞。
「もしも徳川家康が総理大臣になったら」から職業・映画監督に転向した武内英樹監督の最新作は、
清水茜が月刊少年シリウス(講談社)で連載されている、
体内のあらゆる細胞を擬人化した漫画を佐藤健&永野芽郁のW主演で実写映画化。
今回は擬人化した細胞の活躍だけじゃ尺が足りないということから、
週刊モーニング(講談社)で連載されているスピンオフ漫画「はたらく細胞BLACK」も巻き込んで、
芦田愛菜演じる健康体なんだけど、白血病で倒れた女子高生と、
阿部サダヲ演じる不摂生な生活が祟り体調不良の父親の物語をベースで展開。
エンターテインメントとしては成立しているんですが、
過去の武内英樹監督が手掛けた映画やテレビドラマに出演し、腕に覚えありのキャストが細胞役を演じたり、
初参戦組も細胞役で出演したりと、豪華キャストの無駄遣い。
これは福田雄一の作品同様、好き嫌いが激しいでしょうね。